前回が2006年10月、ビーム増刊時代のフェローズvol.2だったので、
ちょうど3年半ぶりになる『シャーリー』の新作がフェローズ10号Bに掲載。
Fellows! 2010-APRIL volume 10B (ビームコミックス) 同人誌で発表され、2003年に商業単行本化された分のタイトルは『シャーリー』ですが、
前回2006年分からはフルネームで『シャーリー・メディスン』が正式なタイトルの模様。
今回の見開きタイトルページに、新作が掲載されてるにもかかわらず
「コミックス[シャーリー]
全1巻発売中!」
と“2巻”は今のところ考えていないようなので、新作を単行本化する際は
上記フルネームでの発行の可能性が高いかな?
これまでは男性の客(主に年配者)ばかり見受けられたカフェ「モナ・リザ」ですが、
今回は珍しく女性客への応対シーンからスタート。
カフェの女主人・ベネット・クランリー(28)は、恒例らしいその女性の愚痴を聞いているうちに
大事なことを思い出し……
これはひどい!w
何を謝っているのかはぜひ本誌にて。
まぁメイドがシャーリーだからこそのミスであり、普通の年齢の女性使用人なら
とっくに申し出があって発覚したでしょうけど。
さて問題が発覚後、シャーリーが最初に記したメモ。単にそれだけ見れば
「はは、幼いメイドだなぁ」
と笑えますが、シャーリーがメイド仕事初めてではない
(以前「前のお家で少し…」という発言がある)ことを考えると、
昔の待遇がよくなかったことが察せられて……。・゚・(ノД`)・゚・。。
そしてシャーリーの決断。
ソレが気になってなかなか寝付けないシャーリーが可愛くて仕方ありません。
あー、添い寝してあげたい!(ヲイ
ちなみに6月のフェローズ11号(次も分冊)にも『シャーリー・メディスン』掲載予定。
*シャーリー、クランリーさん共に“ピヤッ”可愛いw
*この驚き顔からして、数か月分溜まってたと思われますが、
気になるのがシャーリーの年齢。
はじめの数週間とあわせて、そろそろ14歳が近いかも?
*しかし…なんとなくシャーリーは自分の誕生日を知らないかも、と思ったり。
[巻末コメント]
ずいぶん久しぶりの『シャーリー』でした。
もう少し短いスパンで描いていけたらと思います。
お待ちしております!
(森薫関連情報)
*久慈光久作品集『鎧光赫赫』に、
アニメ『英國戀物語エマ』公式サイトに掲載されているWEB漫画
「舞子の部屋」(舞子プラズマ名義)が収録されています。
鎧光赫赫 (ビームコミックス) 久慈光久
【関連サイト】
フェローズ公式サイトヘリオトロープ(森薫先生のブログ)
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