黒い天使のブログ

去年１０月の創刊以来、アンケートハガキはあったもののプレゼントは特に無かったフェローズ。

Fellows! 2009-OCTOBER volume 7 (BEAM COMIX)



それが８月発売の第６号から毎号抽選で50名に景品が当たるようになりました。
そして景品が森薫先生のイラストを使ってるとなればアンケート出すしかない！
……と思っていたのについつい後回しにしてしまい、結局締切日の１０月１４日に投函。
すると１週間後の２１日にエンターブレインから封筒が届き、フローティングペン当選。
当日消印有効だったので締切日から数日待った上で即抽選、即発送だったと思われますが
それにしても早過ぎ！
巷では当選発表から２～３ヶ月待たされることもザラだというのに。
フェローズ編集部グッジョブ。




ということで森さんのイラスト（女教師？）仕様のフローティングペン。
通常の向きでは服を着ているのが、



逆さにすると服が脱げます。

全身像は当てた時のお楽しみということでｗ


上では一応、通常時の見え方を「服を着ている」と書きましたが、
実際には単に黒いだけにしか見えないのは残念。
昔グラビアアイドルの水着を黒く塗ってﾊｧﾊｧしていたのを思い出したり。
もう少し服らしく見えればいいんですが。
とはいえ、森さん関連のグッズ自体が貴重ですし、大事にさせて頂きます。


乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

ヤングアニマル２１号より。
とりあえずグラビアアイドルＤＶＤ付けて４００円とかやめてもらえませんかねぇ白泉社さん……



さて今号から宮野ともちか『ゆびさきミルクティー』が再開。


約２年半の休載でしたが、それを補完するために今回はあらすじ＆登場人物紹介のページがあり、
その下部に宮野先生からのメッセージが。
要約すると

　●読者とＹＡ編集部に対してお詫び。
　●休載の直接の原因はネーム遅れ⇒徹夜⇒疲れて次のネーム遅れの悪循環で、
　最終的に編集長からストップがかかった。
　●期間が長くなったのは単行本用の作画修正によるもの

の三点。
そして本編の後には単行本８・９巻の広告。



それによると両巻とも全ページ加筆修正とのこと。
そりゃ時間かかるわなぁというのと同時に、
ヤングアニマル編集部が宮野先生に期待してるんだなぁ、と。
広告にも「ＹＡが誇る俊英作家、３年ぶり奇跡の復活！」と銘打ってますし。
特に私がＹＡ編集部の期待を感じたのは、
ＹＡ本誌巻末の目次で休載期間中１回も途切れなかった
“「ゆびさきミルクティー」は休載です”の文字。
休載期間が長期にわたる場合、毎号「○○は休載です」という告知を省く雑誌が多い中、
ＹＡはきっちりしてて好感が持てました。


ゆびさきミルクティー 8 (ジェッツコミックス)


ゆびさきミルクティー 9 (ジェッツコミックス)

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休載中の作品で個人的に気になるのが、
コミックＲＥＸで長期間休載している瑚澄遊智さんの『Dear Emily...』。
この作品は再開予定で表紙にもなった号でも休載したこともありました。
しばらくすると目次での休載告知もなくなったまま、何のアナウンスもありません。
毎号ＲＥＸをチェックしてるワケではないので、もし知らない間に何か告知があったのなら
ぜひ教えて頂きたいです。

Dear Emily… 1 (IDコミックス REXコミックス)

自分用メモ。





まずはサイン会から３日経ったということで
参加された方の記事をまとめ。


珠礼堂 乙嫁語りもいいんだ！サイン会　
自殺する勇気も無いへタレの日常 : 法事と森薫さんのサイン会　
まんがボックス : 新刊ピックアップ の12 (みき)　
シンクロニシティ：好きと出会う旅・繋がった今週 - ヴィクトリア朝とメイドさん 　
瑠璃家水天 弐 森薫 先生 「乙嫁語り」 サイン会
河童と川流れ:森先生は素敵なお姉さんでした。


ウチの記事


初めての方から国内６回全制覇の方までいろいろ。
イラストのアミルさんは基本的に同じですが、聞くところによると
違ったパターンを描いてもらった方もいたようで……
うっ、羨ましくなんかないんだからねっ！


サイン会開催の第一報の時に
「１５０人で１５時スタートだとかなり遅くなるのでは」
と心配しましたが、サイン会は１９時２０分ごろ終了。
１人２分かからずに、しかもイラスト付き。凄いなぁ。

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こぼれ話。
＊当日、サイン会開始直前の14:14と14:26に
特に新刊の発売日でもないのに森薫関連でつぶやいたCOMIC ZIN、商魂たくましいｗ
まぁTwitterの有効活用ではあります。



＊森さんはサイン会後にあきまん氏の個展に行かれたとのこと。
で、ブログでは簡単に触れているだけですが、Twitterでは
やたら森さんの骨盤に固執するあきまん氏（■、■）。


ヘリオトロープ（森薫先生のブログ）


【関連記事】
森薫、海外人気小説（メイドもの）の推薦イラストを描く
森薫『乙嫁語り』第1巻発売記念サイン会参加記
【森薫アーカイブ】自著以外の関連書籍２００５～２００７年版
【森薫アーカイブ】自著以外の関連書籍２００４年版

月刊ヤングジャンプ１１月号より。
中断期間を含めて足掛け８年の連載『ガウガウわー太』（『２』含む）が
７月に完結した梅川和実先生の新作。
前号予告には“新連載”とありましたが、今号の表記によると
“短期集中連載”が正しいようです。
あと、タイトルはカッコ付きで「あんな」。





山奥のペンションに一人でやってきた女性・谷山祥子。
別便の大量の画材道具が示すように、彼女は画家でした。
そんな彼女が、階段にかけられた１枚の絵に足を止める。



その絵はペンションオーナー・近永龍末がファンの画家“あんな”の作品で、
その良さを力説する龍末に、祥子は赤面しながら謝辞。
実は谷山祥子こそが“あんな”でした。


宿泊中の明るく気さくな人柄に、龍末はいつしか祥子に対し
「いちファン」から「一人の女性に対する好意」を抱く。
しかし、部屋でキャンバスと対峙する祥子の表情は憂鬱で……。

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カラー２ページを含む計３４ページ。
『わー太』の時には無かったスクリーントーンによる乳首券発行（薄っすらとですが）もあり。
「画家」という立場を「漫画家」に置き換えると、キャラクターが女性ということもあり
いろいろと邪推してしまいますが（苦笑）、
とりあえず今後の展開を楽しみにしたいと思います。


【関連】
『ガウガウわー太』の梅川和実、次の連載は月刊ヤングジャンプでスタート
足かけ８年の連載いよいよ完結…梅川和実『ガウガウわー太２』第５巻
表紙にドキッ、でも委員長の恋は…『ガウガウわー太２』第４巻

１７日は森さんのサイン会参加してきましたが、
何回お会いしても緊張します……



さて、今月１５日に発売になったケイト・モートン『リヴァトン館』という海外小説の推薦イラストを
森薫先生が描いていて、
アマゾンのカスタマーイメージでその絵が見られます。


【amazon】
リヴァトン館
ケイト モートン 栗原 百代


ランダムハウス講談社の紹介ページ

紹介ページより引用。

メイドが語る、由緒正しき貴族の館で起きた悲劇。哀しく、美しいゴシック風サスペンス。
「好きなものを全部詰め込んだ『私の宝箱』のような作品。
作者が他人とは到底思えません」
――森薫さん（『エマ』漫画家）推薦！


『フランクフルトへの乗客』（解説漫画５ページ担当）の時も驚きましたが（■）、
出版業界の活字本担当の方にも「メイド＝森薫」の印象が根付いている模様。



amazonのカスタマーイメージって表紙や商品写真だけかと思っていたら
こういうのもアリなんですね。
それにしてもマウスオーバーしたままだと、
こういう森さんの新作が出るのかと勘違いしてしまいそうｗ




ヘリオトロープ（森薫先生のブログ）


【関連】
森薫『乙嫁語り』第1巻発売記念サイン会参加記
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