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2025-01-26(Sun)

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2009-09-09(Wed)

足かけ8年の連載いよいよ完結…梅川和実『ガウガウわー太2』第5巻

あのちゆちゃんの記事に目を留めて尾田島委員長にハマってから
もう8年も経つのか……
本当に色々なことがありました。


ガウガウわー太2 5 (IDコミックス REXコミックス)
梅川和実
ガウガウわー太2 5 (IDコミックス REXコミックス)


「みさとを本気で好きになるな」という母の言葉は
みさと限定ではなく人間の女性全体に対してであり、
太助の特殊な事情を慮ってのこと。
父と母同様の道を進む決心をした太助でしたが、そんな折
わー太の身体に異変が起こり……



正直、7月に掲載誌で最終回を読んだ時にはかなり残念でした。
みさとの選択はまぁ弱ったところを狙った太助の作戦勝ちとしときましょう。
尾田島委員長がラストまったく出てこなかったのは4巻で覚悟していたのでまあいいです。
わー太とひまわりの関係も腑に落ちませんが、まぁいいでしょう。


ただ、せっかくこれまで病気に関してはガチを貫いてきたのに、
よりによって最終回でソレですか、と。


しかし2ヶ月経った現在ではだいぶ落ち着いてきてはおります。
そもそも「動物と会話が交わせる」という設定からしてファンタジーなんですから、
ラストだけそんなに目くじら立ててもなぁ、などと。



----------



コミックバンチ連載時にネットラジオでの音声ドラマ化、画集発売までされながら
突然の打ち切り通告、後日再開を約束するも不履行のコアミックス。幻に終わったアニメ化。
移籍先になるはずだった宙出版の新雑誌も立ち消えになった所で
一迅社の新雑誌REXにて再開・・・
本当に波乱万丈な作品でした。


結末については色々思うところもありますが、まずは完結お疲れ様でした。
そして稀代の眼鏡っ娘キャラ・尾田島淳子を登場させていただき
梅川先生ありがとうございました。





Goods Press (グッズプレス) 2009年 10月号 [雑誌]
Goods Press (グッズプレス) 2009年 10月号 [雑誌]

そして今後について。
まず現在発売中のGoods Press (グッズプレス)という雑誌に
「ガウガウわー太2」の出張版が1ページ掲載されています。
ペットグッズ特集に獣医経験のある梅川先生を呼ぶとは徳間書店GJ。


次に驚いたのが、T書房が声をかけていること。
しかも当初は4コマ雑誌かと思ったらどうも麻雀関連の可能性も()。
T書房のフットワークはすごい。


そして一番驚いたのが、まもなくS社の月刊誌で連載がスタートするらしいこと。
イニシャルだけは前から書かれてましたが、まさかそこだとは。
おめでとうございます。期待しております。


【関連】
表紙にドキッ、でも委員長の恋は…『ガウガウわー太2』第4巻


スノーホワイト~君に舞う雪 (ジェッツコミックス) そら☆みよ (アクションコミックス) ガウガウわー太 5 新装版 (IDコミックス REXコミックス)




尾田島委員長といえば、makelaren.comのツモ・デニス氏は今どうしてらっしゃるのかな……
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2009-09-08(Tue)

宝島社のマンガ・ライトノベル各大賞設立に関する雑談

今日何気なくこのページをパッと見て
「えっ、何で○○がすごいのアンケートが選考システムになってるの!?」と思ったら、
よく見たら新設のライトノベル賞ですか。
しかも同時にマンガ賞も設立とは。


『このライトノベルがすごい!』大賞 
『このマンガがすごい!』大賞


今日はこれを肴にいくつか雑談。


[どれくらい応募作が集まる?]
ライトノベルのほうは大賞賞金500万、マンガのほうは1位賞金800万とどちらも高額なので
かなりの競争率になりそうですね。
ただ宝島社はどちらの分野も現在強力なレーベルが無いのでその点はやや不安か。
まぁ作品自体が本当にすごければ単体でも継続できるでしょうし、
場合によってはこの大賞設立を機に新たなレーベル立ち上げも考えているのかな。


あと、ラノベとマンガで「大賞」「1位」と呼び方が違うのはなぜでしょう?



[毎年発行しているムックについて]
例えば、毎年の『このマンガがすごい!○○○○年』を発行しているのが
講談社や小学館、集英社などだったらどんな印象でしょう?
毎年の『このライトノベルがすごい!○○○○年』を発行しているのが
アスキー・メディアワークスだったらどんな印象でしょう?


上記2つのムックについては、現状そのジャンルに縁が薄い
宝島社のムックなのが何となく立ち位置的に納得出来ていた面があって、
それが御社も本格参入?ということになるとちょっと微妙な気がしたり。
とはいえ投票で決めるものですし、
「えこひいきしてる?」と思われるくらい上位にランクインさせるのは
かなり困難だとは思いますが。



このマンガがすごい! 2009 このライトノベルがすごい! 2009 このミステリーがすごい! 2009年版

2009-09-06(Sun)

エンターブレインはこの先どこまで独自性を保てるか

巷ではどこかの出版社がゴマったなぁ/(-_-)\という事態のようですが、それはさておき。



この9月からエンターブレイン(以下eb)の出版物の発売元が
角川グループパブリッシング(以下角川GP)に変更となっています。


出版物の発売元変更のお知らせ(PDF)


これを受けて、3日発売のファミ通は早速発売元の表記が変わっていた模様。


[週刊ファミ通]の仕入先が、2009年9月17日号より変更された件。(本屋さん戒厳令)


今後、コミックビームやその単行本、テックジャイアンやファミ通文庫などにも
“発売元:角川GP”の文字が記載されることになるのでしょう。
10月発売の森さんの『乙嫁語り』にも角川の文字が入るのか。
いや、別に角川に含むところがあるわけではなく、単に違和感があるだけなんですが。



まぁエンターブレインが角川グループホールディングス傘下になった時点からの
規定路線と言えなくも無いですが、
傘下入りした時点で色々重複の多い旧メデイアワークスとの「ファミ通」「電撃」間の調整、
ebの母体だったアスキーが紆余曲折を経てアスキーメディアワークスになったり、
そして昨今の出版不況・・・
これからいくつかの雑誌やブランドの統廃合が進んでいくんですかね。



【関連】
劇場アニメ『いばらの王』(KING OF THORN)予告編公開中
コミックビーム奥村編集長は昔酒井法子の担当だったらしい
漫画の持ち込み時、その編集部の雑誌・作品を知らない人がいるという話
フリーペーパー「dictionary」126号に週チャン編集長&ビーム副編集長対談
9月の大型連休が雑誌に与える影響について
月刊『創』2009年5月号:特集[変貌するマンガ市場]の紹介


4777115291ギネス世界記録2010
クレイグ・グレンディ
ゴマブックス 2009-09-17

by G-Tools

↑どうなるんでしょう?

2009-09-06(Sun)

メイドさんホームコメディ佳境…樹るう『わたしのお嬢様 変装紳士とお嬢様編』

明るく楽しいヴィクトリアン・ホーム・コメディ、いよいよ最終3巻!
・・・と前巻で予告されていましたが、予定が変わってもう1冊出るとのこと。
大歓迎!


わたしのお嬢様 変装紳士とお嬢様編 (タツミコミックス)
樹るう
わたしのお嬢様 変装紳士とお嬢様編 (タツミコミックス)


貿易商マーチ家のメリーベルお嬢様に仕える子守メイドのミリーは
家庭教師ステア先生との仲が少し進展!?
そんな中、この巻では前巻に少しだけ登場したマーチ家の長男・アーサーが本格的に登場。
父や妹に負けず劣らずの滅茶苦茶ぶりではありますが、
なぜマーチ家の跡取たるアーサーが家を飛び出して世界放浪の気ままな旅をしているのか?
そしてミリーの出生の秘密とは?



基本的には8割方ドタバタコメディなんですが、2巻のステアの妹の話同様
ふと織り込まれるシリアスエピソードがピリッとしたアクセントに。
とはいえ、作品全体の雰囲気は変わりません。面白い!



で、こういう展開になると続きが気になるものですが、
相変わらず巻末に掲載誌や何号に載ったのか等の記載なし。
(ちなみに「桃姫」というエロ漫画誌)
もったいないけど、仕方ないのかなぁ。


あと、サブタイトルの「変装紳士」をパッと見「変紳士」に見間違えてしまうのは
仕方ないですよね?w



【関連】
明るく楽しいヴィクトリアン・コメディ…樹るう『わたしのお嬢様』第2巻


わたしのお嬢様 株取引のお嬢様 わたしのお嬢様 探偵ごっこのお嬢様 (タツミコミックス) そんな2人のMyホーム 2 (アクションコミックス) ポヨポヨ観察日記7限定特装版

2009-09-02(Wed)

乱世に真田幸村、起つ!…平松伸二新連載『戦国SANADA紅蓮隊』

週刊漫画ゴラク36号より。


sanada1004


新連載スタートの横で、「堂々完結ッ!」と書かれている
『外道坊&マーダーライセンス牙』。
あの終わり方はちょっと尻すぼみ過ぎなので
もう少し大きな花火を打ち上げて欲しかった。
『牙&ブラック』の時は松田さんのアレがあったので
多少花火が上がった感はあったのですが。





時は天正10年。
上州沼田城で眠る真田幸村の元には、毎晩のように女性からの夜這いが絶えなかった。

sanada1001

この時点で今作はバイオレンスメインの系統ではなく
『どす恋ジゴロ』『東京UWF』といった主人公ジゴロ系統寄りの作品なのが伺えます。
記事タイトルのあおり文、当初は
「“どす恋YUKIMURA”!~」にしそうだったのはここだけの話。



そんな彼の元に、おかかえの忍・佐助が登場。
佐助は主人に、いわゆる「本能寺の変」が起きたことを告げます。
と、ここで場面は切り替わり、その本能寺の変の様子が描写される訳ですが・・・

sanada1002

明智光秀の顔がヒドイことにw



その後、幸村が置かれている立場の説明をはさみながら、
城下で極悪な野武士たちと対峙する幸村。
銃を持った相手に対し、幸村の取った策は・・・?



私の中で平松先生といえばやはりとんでもバイオレンスファイトのイメージが強いので、
今作は今のところ至極普通に進んでいる印象。
悪役の造形はいつもどおりなのはちょっと安心。
もちろんこの先、例の「真田十勇士」の佐助以外のキャラが
雪藤ナニガシとか松田ナニガシ、外道坊主といった
他作品の十勇士では聞いたことのない名前になる可能性も否めませんがw


【関連】
平松伸二の次回作は「外道牙ブラック」…ではなく『戦国SANADA紅蓮隊』


外道坊&マーダーライセンス牙 3 (ニチブンコミックス) どす恋ジゴロ 1 (ヤングジャンプコミックス) マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ 13 (ジャンプコミックスデラックス) ブラック・エンジェルズ (12) (集英社文庫―コミック版)

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