黒い天使のブログ

スペリオール９号より。
目次によるとタイトルは名前も含めてが正式の模様。





2003年にMOOK『西原理恵子の人生一年生２号』で初めて行われ、
以来計３回やってきた画力対決をそのまま新連載に。
“すべての漫画家に喧嘩売ります”と言いながら
緒戦が過去３回の対戦相手だったしりあがり寿というのは
新鮮味ないなぁと思ってたら・・・



過去の対決の使いまわしやん！



＊今回の対決の中でお題が手塚治虫作品のものは
2006年に手塚治虫文化賞１０周年記念イベントの会場で行われたものを
そのまま流用。下記のムックにも収録されてます。



しかも対決のまま終わってるから次回も使いまわしが続く可能性が高いなぁ。
次はこの辺から？⇒毎日動画：第３回対決（2007年）の模様⇒■、■



ということで本来なら
「サイバラずるい！　八巻（サイバラの小学館での担当）ずるい！」
の一言で終わらせてもいいんですが、
実は新連載のメインは対決部分ではなく、それ以外の部分でのサイバラの漫画家いじり。
今回も今後の対戦相手を勝手に指名していく中で・・・

いや本人はちゃんと描いてるつもりだろうが、
どうよこれ的な
首寝ちがえ三人衆とか

これはひどいｗｗｗ
まあ一番喧嘩売ってるのは次ページの２人へなんですが。


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４月１５日発売予定の『Fellows!』４号の表紙が少し前からアマゾンに出ていますが、
よくもまぁ毎回変わった表紙にするもんだ。

例によってG-Toolsの一番大きい画像を。






なんと艶やかで眼福な！


・・・今このアングルのイラストを見ると
つい膝裏にキスしたくなってしまう私はもう立派な『アマガミ』脳ｗ
そういやどっちもエンターブレイン繋がりか。



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『Fellows!』といえば、同誌に連載中・掲載済・これから掲載予定、といった
フェローズに関わるいろんな漫画家が一堂に会した合宿が
先月１３～１４日にかけて行われた模様。


しおちん（しおやてるこ）
木静日誌（木静謙二）
ジゼルとエステル（鈴木健也）
管理人近況3/15（碧風羽）



忘年会や新年会で雑誌の連載陣が顔を合わせるのはよく聞きますが、
合宿というのははじめて聞きました。
もともと雑誌の造りからして同人誌的でしたが、
作家間の交流もますますそんな感じに。
こういうのって他にやってるところあるんでしょうか？


エンターブレインの『Fellows!』４号紹介ページ


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ダーク⇒明るめ⇒ダーク⇒明るめ、という流れ？

毎年恒例、『創』の定点観測マンガ特集。
今年もいろいろ興味深い記事が。


創 (つくる) 2009年 05月号 [雑誌]



出版社の紹介ページ（5/7以降はその時の最新号の案内になります）





以下、冒頭の総括記事からいくつかピックアップ。


＊大手３社（講談社・小学館・集英社）の08年4月～09年3月初版ランキング、
去年とあまり顔ぶれが変わらない中、『聖☆おにいさん』第３巻が65万部で一気に講談社の３位に！
ちなみにその上は『のだめカンタービレ』21巻114万部、『バガボンド』28巻118万部。
小学館のトップは『名探偵コナン』61巻93万部、
集英社のトップは『ONE PIECE』53巻250万部。ワンピース半端無い強さ。


＊映画化で『20世紀少年』は累計600万部の増刷、
『デトロイト・メタル・シティ』は200万部の増刷。
ドラマ化で『ROOKIES』『メイちゃんの執事』も好調。
しかし映像化されてもその後の動きが期待はずれの作品も。
４月から「改」の放送が始まった『ドラゴンボール』は、以前から
３ヶ月ごとに１万部の増刷があったが、これがアニメのスタートでさらに増えるか？
ただし実写映画については連動は期待されていないらしいｗ


＊アニメ化されてない段階でオリジナルＤＶＤを発注した
「Kiss×sis」第3巻DVD付初回限定版の売り上げは34,100本。大成功らしい。


＊5月12日発売予定の『ゲッサン』創刊号は30万部の予定。



以上、総括部分からいくつか紹介させてもらいましたが、そのほかにも
デジタルコミックや海外版権市場、マンガ原作の映像化についての記事や
「アフタヌーン」「角川書店」「スクウエア・エニックス」についての特集記事、
漫画家８名へのインタビュー記事
（松本大洋・浅野いにお・石川雅之・瀧波ユカリ・河合克敏・槇村さとる・きら・磯谷友紀）など。
気になる方はぜひ書店にて。


【amazon】
DVD付き初回限定版 「kiss×sis」 4巻
ぢたま 某

ダ・ヴィンチってもう創刊１５年なんですか。
正直よく続いてるなあと思ったり。


ダ・ヴィンチ 2009年 05月号 [雑誌]




そんな１５周年記念号の第１特集が漫画ランキング。
まず初めの見開きに総合１位から１０位まで載っていたんですが、それを見て
（ん？かなり古い作品が多いなあ）と感じ、
アンケート方法を確認したら納得。
単行本の発行年代を６０年代から００年代の５つに区切り、
各年代ごとに５冊を挙げるという方法だったとのこと。
そりゃ作品の年代はバラけるわなぁ、と。


ちなみに総合のトップ５は下記のとおり。
（それぞれWikipediaへのリンク。バレ注意）
第１位、第２位、第３位、第４位、第５位。



個人的には総合ランキングよりも各年代別ランキングの方が興味深い。
特に７０年代に属している『こち亀』と『ガラスの仮面』がいまだ現役なのは凄い。
その『ガラスの仮面』や『天才バカボン』、『ONE PIECE』などは
２つの年代にまたがって投票されているのも支持層の広さをうかがわせます。


あと、特集タイトルに「ランキング１５０」とありますが、総合ランキングは５０位までで、
プラス各年代×２０＝１００、合計１５０の計算なので念の為。





これはこれで参考になる一つのランキングなんだけど、ちょっと薄味なんで、
次は何か濃い目のランキングを期待したいところ。
ページ数ももっと多くとって。



ちなみに次号は特集の一つが『鋼の錬金術師』。荒川弘インタビューも掲載。
アニメはまた１からですか。


ダ・ヴィンチ2008年4月号：羽海野チカ特集
ダ・ヴィンチ2008年3月号：『よつばと！』特集



ガラスの仮面 43 (43) (花とゆめCOMICS)
美内 すずえ



スラムダンク『あれから10日後-』完全版
　

少し前、漫画系・ラノベ系紹介サイトさんの本棚写真を何枚か見ることがあり、
その時思ったのは
「みんないい本棚使ってるなぁ」ということ。
ちなみに私の言う“いい本棚”とは、各段が単行本のサイズに合ってる棚。
たぶん調節できるタイプだと思いますが、無駄が無く、見栄えが良くていいですよね。





一方、私の部屋の漫画収納メインは
ホームセンターでよく売られている３段のカラーボックス。

YAMAZEN カラーボックス(ナチュラルビーチ)KCB-3


近所の店だとだいたい１０００円以下で売ってます。
持ち帰りや組み立て、部屋内での場所換えが容易。
Ｂ５サイズの雑誌や本はちょうどの高さで、単行本の場合は
各棚の前後に収納すればかなりの冊数を入れておけます。
（Ａ４サイズのボックスもあるので用途に合わせて選択）



ただ、単行本の場合は各棚の上部に無駄なスペースが空いてしまいます。
実際には、ついそのスペースにも本を横に寝かせて入れていってしまうんですが、
今度は見栄えが悪くなるのと、下の本が取り出しにくくなってしまいます。



そこで家具屋やホームセンターの企画の方にお願いしたい商品が、
現行のＢ５サイズ３段のモノを全長はそのままで４段にしたカラーボックス。
これで一つ増える棚の厚みを考慮しても、ちょうどＢ６（青年誌のコミックス）用の棚が
４段出来るはず。
組み立て用の穴の位置を変えるのと、棚・ネジを１セット増やすだけで
比較的簡単に出来そうな気がするんですが・・・
価格も出来れば実売１３００円以下で。
何かの縁でこの記事を読んだ企画担当の方、ぜひご一考を。