黒い天使のブログ

ゲーム発売の翌年２００１年、１冊完結の広崎悠意版小説に続いて発売された
榊涼介版小説「ガンパレード・マーチ　５１２１小隊の日常」。
その時はまさか、このシリーズが計７年、１５冊を数えるなんて
誰も思いよらなかったのでは。


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ガンパレード・マーチ九州奪還 1 (1) (電撃文庫 J 17-19)
榊 涼介




九州撤退後、前シリーズ「山口防衛戦」（計４巻）で
原作ゲームには無かったストーリー・幻獣の本土進攻とその防衛戦が描かれましたが、
幾多の同胞が眠る約束の地を取り戻さない限り、５１２１小隊の喪失感は埋まらない・・・



舞、厚志、壬生屋、滝川、瀬戸口、善行、原、森・・・
懐かしい面々にまた会える喜び。
今回のシリーズも長くなりそうでなにより。



原作ゲーム発売からすでに８年。
いまや榊版ガンパレはゲームのノベライズという枠を超えて
一つの人気ライトノベルシリーズといっていいのでしょう。
私はアニメが始まる頃（2003年）に、しかも少ししか原作ゲームをプレイしてないんですが、
榊版の小説はずっと愛読しています。
もうここまで来ると、新たに読者を呼び込むのは難しいかもしれませんが、
通読中の方に「新刊出ましたよ」というお知らせということで。



高機動幻想ガンパレード・マーチ

ちゃんと今でも発売中なんですな。

『麦ちゃんのヰタ・セクスアリス』
ええっ、何てえっちなタイトルなんだ！

・・・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました（刃牙ＡＡ略）。


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マンガ・エロティクス・エフ vol.50
山本 直樹 オノ ナツメ 志村 貴子



ということで
マンガ・エロティクス・エフの記念すべき50号の企画は
「私たちのヰタ・セクスアリス」マンガ家75名大アンケート。
雑誌タイトルにふさわしい特集ですな。
ちなみに【ヰタ・セクスアリス】については、冒頭で


＞ラテン語で「性生活」の意。
＞日本では森鴎外の同名小説から“性の目覚め”を一般的に表す。


と説明されています。


アンケートに解答した75名一覧はこちら。
挙げられている作品は「やっぱり」と思えるものからマニアックなものまで色々。
しかもそんなマニアックな回答がカブってて驚くものも。
以下、いくつかご紹介。

「まんがの森」4月予定表より。
本体660円ということは、８巻・９巻（620円）よりは厚めで、
極厚だった７巻（680円）よりは薄く、かな？



【関連】
空間コミックビーム：【エマ 番外篇】よろず書き逃げ上等
担当大場さん、突然よくわからんコーナー作成ｗ
まあ何でも情報があるならありがたいです、ハイ。


＞Ｑ：いま（3/4）森さんは何をやっているのですか？
＞Ａ：次回作の準備をしながら、単行本10巻をつくっています。


ということで、次回作もほぼビーム掲載と見て間違いありませんかね？



その他関連記事は↓の［森薫・エマ］カテゴリーからどうぞ。



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コミックビーム Fellows! Vol.2 (ビームコミックス)

『ハチクロ』連載時にはふわふわの長い髪を編みこんでいて
“リアルはぐちゃん”のようだったらしい羽海野チカ先生。
しかし現在は隔週誌の締切に追われてることもあり、女子的なものをどんどん捨てて
髪もずいぶん短くなっていて、今や少年のようなりりしさとのこと。
（いずれも今回の記事のライター氏談）
「ああ、なんかのめり込む感じの作風だしなぁ」
と妙に納得してしまう。


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ダ・ヴィンチ 2008年 04月号 [雑誌]




ということでダ・ヴィンチの記事からいくつかご紹介。

普段は特集次第ですが、４月号だけはアンケートと年鑑リストのために
つい買ってしまいます。


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ぱふ 2008年 04月号 [雑誌]




「まんが家作品リスト07」は202点の雑誌から集計した作品リスト。
漫画家の総数は５０４８人。
これだけでも相当な数ですが、
雑誌の性格上？集計していない雑誌も多いので
実際にはもっとプラスアルファの現役漫画家数に。
凄い数だなあ。



ちなみに集計されてないのは
主にオヤジ系（漫画ゴラクや麻雀・パチンコ系）、４コマ系、
一般誌（週プレ等）、エロ漫画系など。
出版社でいうと芳文社や竹書房、日本文芸社・・・と書こうと思ったら、
それぞれ各社の「花音」「麗人」「初恋」などの女性向け雑誌は集計対象・・・
この辺はさすがと言うべきかｗ



ということで毎年同号に載る「まんがベストテン」は
女性漫画ファンの傾向を知るためにサラッと読み流すくらいですが、
大アンケートは毎回地味に楽しみ。
ここも傾向として女性向け作家が多いので正直読んだことの無い人が多いんですけど。



ひとつ気付いたのは、週刊少年ジャンプ連載の作品に関して
去年は主に雑誌の表紙掲載でしたが、今年は単行本の表紙になったこと。
ただしまだ作品カットは少ないですね。






さて最後は当ブログ恒例、森薫先生のアンケート回答紹介をば。