黒い天使のブログ

締切ギリギリになってしまいましたが、ニコマス20選に
2回連続6回目の参加。

イラスト投稿サイトpixivの定期誌「Quarterly pixiv」といえば去年末発行の第7号で
「森薫印マンガ用画材の選び方」という別冊付録を付けていたのが記憶に新しいところですが、
今日発売の第9号では特集【知っておきたいデザインのコト】と題して
コミックスの表紙やCDのジャケットができるまでを解説、
そして各デザイナーのインタビューを掲載。
その特集トップで、森薫『乙嫁語り』の表紙デザインが出来上がるまでの解説と
それを手掛けたデザイナー・内田圭祐氏のインタビューが載っています。


【amazon】
Quarterly pixiv vol.09 (エンターブレインムック)


Quarterly pixiv vol.09 | ムック・書籍 | 株式会社エンターブレイン










記事は『乙嫁語り』第4巻の表紙デザインが出来上がるまでの過程解説が4ページ、
内田圭祐氏へのインタビューが2ページ。
普段は漫画の製作過程というと主に作画自体への記事が多いですが、
作品や単行本が出来上がる過程にはこういったデザイナーさんのお仕事も大切。
何気なく目にしているタイトルロゴも、これだけの試作案の中から採用されたというのを知ると
もっと注目しないといけないなぁと思ったり。


一応念の為ですが、この特集はデザイン中心なので、
森薫先生の作画については前述の画材解説付録や
下記の当ブログ記事のムック等をどうぞ。

森薫の白黒原稿講座掲載ムック／『乙嫁語り』第3巻予約受付開始
『萌える眼鏡っ娘の描き方』に森薫描き下ろし眼鏡っ娘イラスト掲載
コミックスドロウイング２号　特集「イギリスを描く」から森薫の項
ぱふ2008年6月号　プロに聞くカラーイラストテクニック：森薫



それにしても、内田圭祐氏というと
『エマ』が掲載されていたコミックビーム時代からよく目にするお名前なんですが、
その時期までがエンターブレイン所属で、
「Fellows!」独立創刊時に内田氏も独立されていたんですね。ふむふむ。



Quarterly pixiv7号「森薫印マンガ用画材の選び方」＆インタビュー紹介
いよいよ双子の結婚式！…前編？『乙嫁語り』第二十四話
「Fellows!」23号綴じ込みの森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES 3』紹介


萌える眼鏡っ娘の描き方 (描くBOOK)


COMiCS・DRAWiNG NO.2 (2008)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (SEIBUNDO Mook)

ニコニコ動画でアイドルマスター関連動画（通称“ニコマス”）見始めて約5年。
いつか生でライブを見たいと思っていて、去年この横浜アリーナ2daysが発表された時は
キャパ的に充分チケット取れるだろうと思っていたら全く取れず。
しかし今回は全国の劇場でライブビューイング（以下「ＬＶ」）を行なうとのことで、
初日（23日）ＴＯＨＯシネマズなんば本館の分に参加してきました。
以下、徒然に雑記。



（6/22）
ＬＶのチケットは2日前までローソンチケットで発売とのことで、
翌日23日分は多分無いだろうなぁと思いつつ近所のローソン行ったらやはり取り扱い終了。
なのでＴＯＨＯシネマズのサイトへ。
23日のなんば本館はSCREEN 7（270席）で、だいたい前から4列目以降が埋まっている状態。
じゃあせっかくなので、と最前列中央確保。


（6/23）
18時開演の20分前に開場。
最前列はあまり埋まっておらず広々。
開演時間となり、映像が会場のものに。
現地はＢＧＭのアイマス曲だけで既にいい出来具合。
不意に映ったチャイドルスモッグＰにＬＶ会場爆笑。

そして開演！
（セットリストはファミ通や4Gamer.netの記事参照）
「READY!!」「CHANGE!!!!」の盛り上がり鉄板たるや、やはりアニメの影響は大きいなぁ。
そして元気な曲からミディアムバラード、ダンサブルな曲から歌い上げる曲まで
アイマス楽曲の幅広さを再確認。
特に「Next Life」は突出した格好良さ。
あと、竜宮小町3人勢揃いは貴重。


さて前半戦ラストにはSPECIALメドレー。
ここで驚いたのが、メドレー内折り返しに「TOWN」（通称“てってってー”）をやったこと。
この曲（というかＢＧＭ）もアニメで使われてはいましたが、まさかライブでやるとは。
聞くところによると4月のニコニコ超会議内のライブでもやったそうですが、
主にニコマスから入ってアイマスファンになった者としては
感慨深いというかなんというか。


そして後半戦。
まず、真スキーとしては「自転車」聞けて大満足。
中盤に「七彩ボタン」でトリオ内に釘宮さん居た時は
「えっ、まさかソロ無し？」と心配したけど、ちゃんと3曲後に「DIAMOND」あって一安心。
（ソロ1回目としては最後の登場）
ソロを2回やったのは中村さん、今井さん、平田さん、滝田さん。
ユニットを含めた各出演者の登場バランスはどんな計算になるのかな。
アンコール2曲目はできればアニメ最終話の
「READY!!＆CHANGE!!!!」SPECIAL EDITIONで締めてもらいたかった

---

ＬＶ全体のお話として、まず特筆すべきはカメラワーク！
特にソロ曲ではいいシーンを切り抜いていました。
かなりカメラリハーサル重ねたのかな。
そしてＬＶならではの至近距離映像！
わずか4時間で向こう1年分の太もも成分を摂取した気分ｗ（ヲイ
それはともかく、各ガールズの胸元にきらめく汗が
衣装のスパンコール以上にキラキラして綺麗でした。


そしてＬＶの映像と音声が予想以上にクリア！
ただこれは運が良かったようで、2日目のＬＶ福岡では
天候の影響で特に前半の映像が乱れ気味だったとのこと。
この可能性があるので、やはり現地でナマ観戦出来ればそれに越したことは無いんですが。


あと、結構な歳になってきた者としては
4時間ずっと座って見られたのがありがたい。
ただこれもＬＶ会場で尚且つ最前列だった恩恵。
今回のＬＶは会場によってルールが違ったので、
もし後方の席で前の人が立ったなら私も立って楽しんだでしょうけど。

---

ガールズやダンサーの皆さん、社長＆赤羽根Ｐを含めた出演者の皆さん、
スタッフの皆さん、現地や全国の映画館で“いっしょ”に楽しんだ皆さん、
お疲れ様でした。



さてスクリーン越しながらアイマスライブ生参加は実現したので、
次は是非会場で参加したいものですが、さて次はまた首都圏大型1箇所なのか、
地方ツアー有りなのかが気になるところ。
その来るべき日に備えスタッフの方にお願いしたいのは、まず物販の改善。
タイムラインから伝わってきた様子はあまりにも不出来だったので。
品切れは在庫を抱えるリスクを思えば仕方の無いことですが、
列を複数作るなら形成時点での明確な目的別表示は必須。
個人的には「パンフレットだけ購入」列がぜひ欲しいところ。


そして、チケットが取れるキャパの確保。
これも「広すぎて売れ残りのリスク」を考えるとあまり無理も言えないんですが、
同じ会場で公演回数増やしても必ず全公演見る層が一定数以上居るので……。
横アリで完売したとなると次はさいたまスーパーアリーナ辺りなんですかね？


あと、早めの出演者スケジュール確保。
今回の7thライブをぜひ見たくなったのはやはり個人的に
「全声優が勢揃い」という点が大きかったので。





さぁ、4時間のライブ観戦に耐えうる体力づくりをしないとなぁ……



黒い天使のブログ的2011年下半期ニコマス20選

THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L！ Blu-ray　BOX 【デジパック仕様】


アイドルマスター 9(完全生産限定版) [Blu-ray]

Fellows!23号より。
第二十四話「祝宴」（前編）。


Fellows! 2012-JUNE volume 23 (ビームコミックス)



当初は前回描く予定だった双子の結婚式、
衣装資料が間に合わず1回先送りになった分の仕切りなおし。







あのやんちゃ双子姉妹がこんなに可愛いわけがない！
ということでなんか自分の妹を嫁に出す兄のような気分になりつつ。
女性陣はひたすらお嫁さんを綺麗に整え、
男性人は祝宴の用意に大忙し。
あの絶好調爺さんがまたいい味出してます。
いかにも森さんらしいのは、羊の解体手順にかなりのページ数使っていること。
数えたら32ページ中約8ページ（当社計測値）で4分の1も。
ページ数に融通が利くフェローズならでは、かな。



そして冒頭にあるように今回は（前編）。
次回ようやく新郎兄弟登場とのことですが、果たしてこれが（後編）なのか、（中編）なのか。

結婚式は、まだまだ始まったばかり！

という次回アオリを見るに、次は（中編）かな？
そういえば『エマ 番外編』でのエマの結婚式も3話使ってたっけ。

---

単行本用ストックは24+32+8=64。
7月14日発売予定のフェローズ増刊Ｑ3冊目にも番外編掲載予定です。


巻末コメント

アルコ×河原和音さんの『俺物語!!』が大変面白かったです。

最近よくタイトル目にしますね。早く読まないと。


俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)
アルコ 河原 和音





「Fellows!」23号綴じ込みの森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES 3』紹介

時間の都合で『乙嫁語り』第二十四話の記事は明日以降に。


Fellows! 2012-JUNE volume 23 (ビームコミックス)



今号はフェローズ初の綴じ込み小冊子、
森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES 3』が付属。
同誌が普段やっている販促小冊子は一部の書店でしか付きませんが、
今回の形式なら必ず付いてくるので不公平感が無くていいですね。


『SCRIBBLES』は「１」が『エマ』のアニメDVDの販促物として、
「２」がコミックビーム2007年5月号の付録として作られました。
そして今回、約5年ぶりに「３」が登場。




このようにフェローズ23号の表紙をめくったところに綴じ込み。
挟んだりではないので「抜け落ちてた」という心配がありません。






冊子は全28ページ（表２・表３は無地）。
予想通り2008年～2011年まで開設されていたブログに掲載されたラフスケッチが中心。
同じくブログに掲載されていた鉛筆漫画「メイドのリリー」も収録。
復刻版『SCRIBBLES』１＆２応募者全員プレゼントの申し込みに必要な
フェローズ21号が品薄になり、『森薫拾遺集』を買ったのに全プレに申し込めない人が
多数出ましたが、
さて今回の23号はどういう売れ行きになるか。

森薫落描き集全プレ応募締切迫る：しかし用紙付属のフェローズ21号が品薄



フェローズ23号のオビによると今回の小冊子は
「森薫が2010年から2012年の間に描き貯めた落描き」とのことで、
願わくば前回「２」との間になる2007年～2010年の分も
何かの機会に集めてもらえるとありがたいんですが、
その辺は2月に発行された『森薫拾遺集』に収録されたということなのかな？


（2011年の記事）
森薫、6月末でブログを閉鎖／フェローズ16Dのメイド漫画読切予告


乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)
森 薫



森薫拾遺集 (ビームコミックス)
森 薫