【1】
2月1日発売の
週刊朝日2/11号から
青木雄二プロダクション『新ナニワ金融道外伝』が連載開始。
上記ページや
2/11号紹介ページに作品名が見当たりませんが、
ツイッターや
中吊り広告には記述があります。
この外伝は帝国金融で灰原の後輩だった吉村が主人公で進む模様。
【2】
そして、“外伝”というからには本編があるわけで、
現在
「SPA!」で『新ナニワ金融道』が連載中。
こちらは帝国金融をクビになった灰原が同社の先輩だった桑田の設立した新会社で
債権回収業務に取り組むお話。現在既刊9巻。
【3】
もう一つ、アサヒ芸能で『ナニワ銭道 ―もうひとつの「ナニワ金融道」』という作品も。
既刊6巻。
ここまでが総合週刊誌。
【4】
一方、漫画誌ではモーニングで『特上カバチ!! -カバチタレ!2-』が連載中。
既刊24巻。
前身の『カバチタレ!』には「監修:青木雄二」の記載がありましたが
現在の『2』には無い模様。
Wikipediaによると作品内に帝国金融の看板があったりして
『ナニワ金融道』と同一の世界観なのが示唆されているとのこと。
【5】
そしてイブニングでは『極悪がんぼ』の実質的続編『激昂がんぼ』が連載中。
既刊2巻(『極悪がんぼ』は全16巻)。
青木雄二プロダクション制作が【1】【2】【3】と週に3作品。
(『ナニワ銭道』は作画:及川コオ)
青木雄二のアシスタントだった【4】【5】の作画:東風孝広氏の作品も
“青木雄二系”で括るなら週に4作品+α(イブニングは月2回刊)。
1990年にモーニングで『ナニワ金融道』が連載スタートした時には
正直その絵柄にびっくりしましたが、それから21年経って、
そして青木雄二氏が亡くなって8年になりますが、まさかこういう状況になるとは。
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