黒い天使のブログ

2019年6月、シリーズ本編最終巻となる
『響け！ ユーフォニアム　北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章　後編』が発売された際、
一部書店の特典チラシと後日作品公式サイトにて武田綾乃先生のコメントが掲載されました。






宝島社のサイト

（中略）久美子の物語はフィナーレを迎えたわけですが、まだ書きたいものがあります。あともう少し、北宇治高校吹奏楽部の物語にお付き合いいただければ嬉しいです。

それから約1年半、待望の「あともう少し」の一端が発表されました。

✨主人公は #中川夏紀 ✨

＼「響け！ユーフォニアム」シリーズ最新作／

　2021年2月13日発売予定！

「北宇治高校３年、中川夏紀。
　私は今日、吹奏楽部を引退した――」

　中川夏紀の視点で、傘木希美、
　鎧塚みぞれ、そして吉川優子を見た物語。

　#武田綾乃

　#響けユーフォニアム pic.twitter.com/nUsWaevec7

— 宝島社 文芸 (@bungei_tkj) December 4, 2020

「北宇治高校三年、中川夏紀。私は今日、吹奏楽部を引退した。」

響け！ユーフォニアムシリーズに登場する中川夏紀が主人公のスピンオフ小説「飛び立つ君の背を見上げる」が、宝島社より単行本で2021年2月に発売予定です。
何卒よろしくお願いします！

— 武田綾乃 (@ayanotakeda) December 4, 2020

情報解禁ということで、響け！ユーフォニアムシリーズの夏紀先輩を主人公にしたスピンオフ「飛び立つ君の背を見上げる」（武田綾乃先生著／宝島社）が2021年2月に発売予定です。引き続き装画を描かせていただいてます！どうぞよろしくお願いします pic.twitter.com/UzAeAZ1D0a

— アサダニッキ新刊出ました (@asadako) December 4, 2020

実は上記メッセージの前後から武田先生が執筆作品の資料としてエレキギターを購入したり
バンド関連のを取材をしたというツイートをしていて、
一方2019年4月公開の映画『誓いのフィナーレ』冒頭では
新入生歓迎演奏で夏紀がエレキギターの演奏を披露していて、
（原作には特技ギターの設定はあったがアニメでは初披露だった）
一部では「夏紀のお話用？」と期待する向きがありましたが、
まさか短編ではなく丸々夏紀視点の作品だとは！







「飛び立つ君の背を見上げる」というタイトルは、2018年4月に発売された短編集
『響け！ ユーフォニアム　北宇治高校吹奏楽部のホントの話』全13編のうち2つに付けられ、
それぞれ（Fine）（D.C.）という副題も添えられていました。



その2編は南中カルテット（優子とみぞれと夏紀と希美）が一緒に最後の登校をする話と、
優子視点のお話でした。

そして今回、通称「なかよし川」（中川と吉川の名字を合わせた呼び名）の相方？である
中川夏紀の視点で希美とみぞれ、そして優子を見た物語・・・もう期待するしかありません。

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小説『響け！ユーフォニアム』シリーズは短編集や公式ガイドブックを含め
すべて文庫本サイズで出版されてきましたが、今回は値段を見るに
普通の書籍サイズでしょうか？



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