黒い天使のブログ

６月、７月と書いてきたビッグサイト徒歩圏内ホテルの記事、
ひとまず夏の分はこれで終わりかな。



８月初旬に予約状況を見た感じでは
有明ワシントンはいつ見てもほぼ埋まっていて、
サンルート有明は日程や部屋サイズによりポツポツ空きがあるものの
シングル１３Ｋのほぼラックレート通りの値段でした。
その後チェックを怠ってましたが、関連スレを覗いてみると
夏コミ１週間前の８月７日頃からサンルート有明は客室数にかなりの余裕が生まれ、
値段も７Ｋ前後にまで下がった模様。
９日には有明ワシントンも空室の放出が少々。
まぁコミケ直前の空室放出は毎回のことですが、
今回はサンルート開業後初めてのコミケということで放出規模が大きかったようで、
こまめにチェックしていれば１週間前でも取れた可能性が高そう。



参考スレ
【予約】ビッグサイト徒歩圏内ホテル4泊目【状況】
⇒次スレ


有明ワシントンホテル（８３０室）
ホテルトラスティ東京ベイリゾート（２００室）
サンルート有明（７９０室）
ビーコンテ有明（１２２室）
後者２つの開業でビッグサイト徒歩圏内ホテルは昔より取りやすくなったのは確かなようです。
ただ、来年夏の予約（ホテルカレンダー的に８月１２～１４が有力？）は
すでに埋まってるようですが。



【関連】
ビッグサイト徒歩圏内のホテルに新たに「長期滞在型」が登場
開業から１０日…サンルート有明・ビーコンテ有明利用者レポ
サンルート有明、トラスティ東京ベイリゾート・・・ビッグサイト徒歩圏内のホテル事情


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いや、頭カチ割られるのは精神的な意味であって、
物理的な意味ではないので念のため。


3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)
羽海野チカ



大晦日に献身的に看病してくれるあかりさんや
各話の扉絵で高橋君にドキドキしているひなちゃんも可愛いですが、
この巻の主役はなんといっても島田八段。
弟弟子の二海堂に
「兄者に桐山のアタマをかち割ってやって欲しいのです」と頼まれ、
見事その期待に応えるばかりでなく、
獅子王戦では後藤を破ってタイトル挑戦権獲得。
さらには桐山を研究会に迎え入れ・・・と八面六臂の大活躍。
かなり痩せた体型と薄い髪型が苦労人であることをうかがわせますが、
この人ならあかりさん託してもいいかなと思ったり。


あと、スミス先輩（三角六段）がおいしいエピソードをもらいましたね。
余談ながら私も風車戦法使うことがあるので親近感増しました。


島田に頭をカチ割られ（独りよがりになるな！といった意味で）、
一皮向けた桐山。
意を決して初参加した研究会ではまた新たなキャラが登場し・・・
続きは現在発売中のＹＡ１６号をどうぞ。


喪失と再生の物語・・・羽海野チカ『３月のライオン』第１巻
ダ・ヴィンチ4月号：羽海野チカ・ロングインタビューの紹介
二海堂は熱苦しく、香子は毒々しく…羽海野チカ『３月のライオン』第２巻

2008年の話題作だったライトノベル『とある飛空士への追憶』。
そのコミカライズが第一報から３ヶ月、満を持してスタート。


ゲッサン 2009年 09月号 [雑誌]



ゲッサン９月号の表紙＆巻頭カラー、１・２話一挙掲載７２ページ。
ちなみに次号も巻頭カラー。
自社ガガガ文庫の貴重なヒット作ということで力入ってます小学館。




主人公・狩乃シャルルは神聖レヴァーム皇国の飛空士。
つらい生い立ちを背負いながらも、鍛え上げた空戦技術で日々の糧を得、
いつしかデル・モラル空艇騎士団のエースと目されるまでに成長。


ある日、彼は上官に重大な任務を託されます。

「次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ」

彼が選ばれたのは技量的要因もさることながら、
撃墜数を誤魔化さないクソ真面目な性格と教会育ちという経歴から
美しき次期皇妃に手を出す可能性が極めて低いと考えられたのも大きな理由。


どう考えても成功させるのがかなり難しいこの作戦。
シャルルは任務を受けるべきか悩みますが、彼を決断に導いたのは幼き日の思い出。



次期皇妃ファナがまだ幼かった頃、同じく幼かったシャルルを励ました記憶。
以来、辛い時にはいつもその記憶を心の糧にしてきたシャルルは、
戦況の不利なこの地域から彼女を助けるべく、任務を受諾。
かくしてファナと１１年ぶりの対面・・・というところまでが第１話。



続いて第２話は、デル・モラル公爵家令嬢、ファナ・デル・モラル側のプロローグ。
「光芒五里に及ぶ」美しさと言われる彼女ですが、心はいつも空虚。
そんな彼女にも戦禍の影響が及び、ついには一人の飛空士に命運を委ねることに。




新鋭・小川麻衣子氏の作画は作品の世界観に合っていて私は満足。
空戦シーンが物足らない人もいるかも、とは思いますが、
わたし的には心情描写のほうが優先度高いので気にならず。


原作未読の方はこのまま漫画版で初体験するのも一興。
ただ、出来れば小説で読んでもらいたい作品ではあります。
お時間あればぜひ。


【関連サイト】
ゲッサンWEB
ガガガ文庫
Sankiba-Dog（小川麻衣子氏のサイト）


【関連記事】
『とある飛空士への追憶』コミカライズ、大阪万博などゲッサン新情報まとめ

奥村勝彦氏（Wikipedia）といえば知る人ぞ知るコミックビームの編集長。
そんな氏がいま渦中の酒井法子と昔接点があったらしい。



のりピーと奥村さん（ビーム副編集長・岩井氏の日記）



のりピーのWikipediaに載ってる週刊少女コミックの分ではなく、
秋田書店時代に週刊少年チャンピオンの読者ページで彼女の担当だったとのこと。
なんと想像しにくい組み合わせ。



まぁ人間どこで接点があるやら分からないというお話。



【出版関連】
漫画の持ち込み時、その編集部の雑誌・作品を知らない人がいるという話
フリーペーパー「dictionary」１２６号に週チャン編集長＆ビーム副編集長対談
９月の大型連休が雑誌に与える影響について
月刊『創』2009年5月号：特集［変貌するマンガ市場］の紹介



しかしまぁ何度見ても売る気のない表紙だわｗ

＊
一応【単行本派注意】と書いておいた方がいいのかな？
バレを気にする作品ではないとは思いますが一応。