黒い天使のブログ

７月１１日の『シャーリー』第２巻9/13発売決定の記事には
ツイッターで多くの方にリツイートしていただき嬉しい限り。
ちなみにamazonで予約始まっています。

シャーリー 2巻 (ビームコミックス)
森薫





さて今日はその２巻に収録される分の（一応）ラスト。
ハルタ17号より。

ハルタ 2014-AUGUST volume 17 (ビームコミックス)



『シャーリー・メディスン』「昔のこと」。


着飾ったベネットさんをレストランで待ち受けていたのは、
（読者的に）どこかで見覚えのある男……
ああ、単行本第四話で偶然パーティーで再会した昔の彼氏！



一方、ベネットさんの屋敷では
縫い物をしながらシャーリーが主人の帰りを待っています。




そのテーブルの脇には、今日の待ち合わせのメモ。

［明日夜7時　コベントリーストリート「ロシュ」］

あとの反応を見るとこのメモの差出人をシャーリーは知っているようですが、
さて、焼けぼっくいに火がつくのでしょうか……？







おお、あのパーティーで再会した昔の彼氏が再登場。
あの後どうなったかは今まで描かれてませんでしたが、
ベネットさん途中で帰ったんですね。
しかしその理由を聞くと、まだまだ気持ちが残ってる感じ。
それにしても元彼の語る付き合っていた当時のベネットさんのエピソード、
どれも可愛いなぁ……そしてそんな昔話を思い出されて赤面するベネットさんも可愛い……

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今号は24ページ。これでストックは172ページ。
そしてラストページ柱には単行本発売決定の報と
「描き下ろしも追加収録予定」との記載。
（上で今話が一応ラストと書いたのはこのため）
「雑誌分買ってるから単行本は買わない」なんて人はまず居ないでしょうけど、
あとがきちゃんちゃらマンガ共々楽しみです。

（追記　8/11 22:00）
エンターブレインの発売予定表に『シャーリー』第2巻個別ページが出来ていて、
単行本描き下ろしは12ページ読切とのこと。
ということで上記ストックと合わせて本文184ページ、プラスあとがき等で
計192ページの模様。



＊ハルタ17号巻末コメント。

「シャーリー」を描いていると、あれから20年近くたったんだな、ということと、
たぶん60歳を過ぎてもこれを描いているんだろうな、という気持ちになります。

嬉しいコメントです。


【11年ぶり】森薫『シャーリー』第2巻9月13日発売予定！
第2巻発売決定の森薫『シャーリー』これからも同作は執筆継続
滴る唇がとてもエロい……『乙嫁語り』第四十話


森薫拾遺集 (ビームコミックス)
森 薫


Shirley VOL 01
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孤独のグルメ 【新装版】
久住 昌之 谷口 ジロー






それにしてもあのメモのカットは使いやすいコマだなぁ。
「明日昼2時　板橋区大山町のハンバーグ・ランチ」