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月刊 少年マガジン 2008年 05月号 [雑誌]前回から新章突入してますが、すぐ合同会議とやらに進むのかと思いきや
(作品内で)まだ1ヶ月以上先とのこと。
そして今回話の中心だったのはオーランド伍長の過去にまつわる話。
0番地区の不穏な噂を聞き、病院を抜け出した伍長は、
路上で客引きをしている子供達の中に見知った顔を見つけ・・・
「ウルスラ!?」
「……!?……おに……」
おにいちゃん、と言いかけたのはウルスラという少女。
えっ、あの伍長の!?
ゴスロリ少女!?
しかも路上で客引き!?
しかし次に少女の口から出た言葉は・・・
「き……気安く触んな!糞アニキ!!」
思いっきり“ツン”でしたw
かと思えば、これもお約束とばかりに“デレ”てるシーンもありますし。
(その辺はぜひ本誌をどうぞ)
ちなみに「お兄ちゃん」というのは
身寄りの無い子供たちが生きていくために集まった“義兄弟”のなかの意味で、
実の兄妹ではないと思われます。
であればこそ
「初めての相手くらいは……決めてるんだ……おに……」
なんて発言が出来るわけですが。
しかしなあ、伍長の“夜のドアノッカー”は巨(以下自重)
それにしても・・・色々と問題のある某法案改正議論の最中、
よくここまで描いたなあ、と。
あ、ちなみにウルスラ自身はまだ春を売ってはおらず、
「ピュアな交際」までとのことですが、
どうやら伍長の母も同業だったらしく(しかももう亡くなってる)、
伍長いわく
「俺は母さんも母さんの仕事も誇りを持っている」と断言。
うん、踏み込んで描いてますねしっかりと。
そういや集配課のマーベル曹長って第何話登場だったかと思ったら
6巻のインターバルですか。
いろいろと伏線の多い漫画だなぁ。
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