「間隔が空いたから」と
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森さんのサービス精神に乾杯。
さて『エマ』10巻あとがきを読み、
いい機会なので過去のインタビュー記事から
次回作について語った部分をいろいろ抜き出してみようかと思います。
(一部外部リンク含む)
「ぱふ」2004年8月号(2004年6月)
描きたい題材としてこれらを挙げています。
*第1次大戦後の頃の話
*第2次大戦後の頃の話
*中国の清朝の頃の話
*英国のエドワード朝の頃の話
*ドイツの山間に国が散らばってる頃の話
*禁酒法時代のアメリカやシシリアンマフィアの話
月刊まんがの森91号(2005年8月)
>担当さんとは次はファンタジーをやろうと話しています。
>基本はイギリス、フランス、ドイツの19世紀から20世紀初めあたりを舞台にして、
>ちょっと時代的にはずれるものも取り込んだ
>時代的に特定できないという意味でのファンタジーです。
「ぱふ」2006年4月号(2006年2月)
――それでは、もう次回作の構想も固まっているのでしょうか。
森 ざっくりとは考えていますが、
もっとしっかり考えないと新連載にはならないなあ、と思います。
――やはりイギリスやヴィクトリア朝をテーマにとった作品になりそうですか?
森 うーん。うっかり出ちゃうでしょうね。
なにかにつけてヴィクトリア朝は出ちゃうでしょうし、
メイドは「出すな」と言われても絶対に出るし。
ヴィクトリア朝とかエドワード朝とかは、描いてはいたいんですけど、
「絶対にヴィクトリア朝じゃなきゃ」という感じではないんです。
でも…けっきょく描いていっちゃうんでしょうね。
エキサイトブックス:コミダスでのインタビュー(2006年6月)
詳しくはリンク先参照。
描きたい題材として“稀覯本とハイヒール漫画”。
あと、メイドのアホ漫画『愛のドボン』(仮)。
この辺の仮タイトルはエマ10巻でのアンケートと通じるところがありますねw
(番外)
『やさしいからだ』(安永知澄)2巻:巻末の対談より(2004年12月)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
次回作にこういったシーンは出てくるんでしょうかね?
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インタビュー自体は他にもあるんですが、
次回作や描いて見たいことについて語ってるのはこの辺でした。
あとで見つかれば追記するかもしれません。
さて、みなさんには森さんの次回作の構想の一端が見えてきましたか?<無理
私はアンケートでは一応
5番を選びましたが、
もちろん他のタイトルでも全然構いません。つーかどれも気になりますし。
【関連】
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6年ぶりでももちろん13歳!森薫『シャーリー・メディスン』(旧ブログでの紹介記事)
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