数々の荒唐無稽でケレン味たっぷりなギャンブル勝負と、
やたらサービスシーンの多いヒロイン達という組み合わせが相乗効果を生み、
原作・作画の両先生にとってキャリア最長の作品となったこの作品もついに完結。
GAMBLE FISH 19 (少年チャンピオン・コミックス)青山 広美 山根 和俊
ギャンブラー世界一決定戦準決勝2回戦、裏人格から目覚めたジャスミン・ナイトは
決断の捨て牌を阿鼻谷に示すが……。
そして決勝戦。
かつて父が死んだとされる電気椅子に座り、特殊ブラックジャック勝負
「天使と悪魔」(エンジェル・アンド・デビル)で阿鼻谷に挑む白鷺杜夢。
戦いに敗れ高圧電流のエジキとなるのは?
この19巻には巻末に最終話の後日談が山根氏担当で3ページ、そして
原作担当の青山氏が自ら描いた分が2ページ掲載。
山根氏のは作品内でうやむやになってた件について対応した内容ですが、
青山氏のはいきなり○年後の話でしかもギャグ漫画テイスト。
まぁ本編もある意味ギャグ漫画成分強かったのであまり違和感ありませんがw
作品のメインとなるギャンブル勝負については
対決によって盛り上がりに多少差があった気はしますが、
青山先生の原作は全般を通して面白かったです。
そしてその原作を受けた山根先生の作画は
女性キャラがサービス満点な一方、
アヴィや五木島に代表される敵方キャラ・男キャラの特徴ありすぎる造形で
キャラクターに命を吹き込んでくれました。
チャンピオン掲載時の最終話ラストページ、
青山広美先生、山根和俊先生は
さらなる話題作を鋭意製作中!!
次回の登場をお楽しみに!!
という文面からすると
また両先生によるコンビの作品を企画中?
まぁピンかコンビかは別にして、両先生の次回作期待しております。
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