黒い天使のブログ

本日9月30日公開の『劇場版 響け！ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜』観てきたのでその感想と余談、
ユーフォニアムシリーズの今後について、いろいろメモ。


響け!ユーフォニアム2 7巻 [Blu-ray]






【注意】
今回の映画に関する内容と、8月に出た原作小説の内容にも触れます。
バレが気になる方はご注意ください。

アニメ第1期（2015年4月～）の時は「いい作品だなぁ」ぐらいだったんですが、
アニメ第2期（2016年10月～）で強力にハマって、
年明け2017年からは京阪電車のイベントに合わせて宇治に舞台探訪するくらいになった
テレビアニメ『響け! ユーフォニアム』シリーズ。

6月4日に宇治で行なわれたイベントにて既報のアニメ第2期総集編的映画に加え
のぞみ＆みぞれに焦点を当てた新作映画、そして久美子達の2年生編の新作映画、
さらに原作・武田綾乃先生による小説新刊2冊「波乱の第二楽章」前編後編発売が発表されました。


そして8月26日、待望の新刊発売。





ということであまり時間が無いのですが感想を。
バレあり注意！

秋の徳島マチ★アソビには2010年（当時はFellows!）から毎回参加しているハルタ編集部。
ただどんな形で参加するかが判明するのはいつも直前ですが、参加の有無だけなら
2年前の7月、イベントの3ヶ月前に判明したことはありました。
（漫画の持ち込みを受け付ける「出張編集部」として）


漫画誌ハルタ、秋のマチアソビ15に参加予定（2015年7月の記事）


そして今年。
こちらでは今日発売になったハルタ46号の巻末コメント欄で
森薫先生がマチアソビ参加表明されていました。

10月のマチアソビに、久しぶりに参加しようと思います。皆様よろしくお願いします。

（えっ、「久しぶり」って、前回2年前だったっけ？）
と首をひねりましたが、いやちゃんと去年も漫画講座講師で参加されてるんで2年連続。
で、自分用メモを兼ねて森薫先生の秋のマチアソビ公式参加記録を列挙。


2010年　合作壁画　
2011年　サイン会　
2012年　サイン会　
2014年　サイン会　
2016年　漫画講座　

あと2013年は公式に参加予定は無かったものの徳島には居たらしく、
ゲッサン＆ハルタ合作壁画に双子イラスト描いていました。


ということで、2015年を除いてほぼ毎年徳島に足跡を残している森薫先生。
今年はどんなイベントで参加されるでしょうか。




今年秋のマチアソビ19、メインの3日間は10月7日～9日開催予定です。


ハルタ 2017-JULY volume 46 (ハルタコミックス)
佐野 菜見 森 薫 入江 亜季 なかま 亜咲 西 公平

『乙嫁語り』が中央アジアを舞台にしているのが縁で、森薫先生が外務省から依頼され
「中央アジア＋日本」対話 10 周年を記念したイメージキャラクターを手掛けたのが2014年7月。
翌2015年10月には、安倍総理の中央アジア歴訪の際の政府専用機にそのキャラクター達が描かれ、
2016年9月には中央アジア各国の駐日大使館オープンイベントで参加賞に森薫グッズが配られました。





そして2017年。
国際交流基金のプレスリリースによると、
4月19日から24日まで中央アジア文化交流ミッション第二弾として
トルクメニスタンへ文化交流ミッションメンバー6 名が派遣される予定で、
そこに『乙嫁語り』作者の森薫先生も同行するとのこと。

森氏には、今般、渡航経験のないトルクメニスタンを訪問いただき、現地で様々な交流をしていただく予定です。

とのことで、やはり自著やイラストを寄贈したり、
現地の色々な資料を拝見したりといった感じになるんでしょうか。
あと、こういうのはてっきり休載期間に組み込んであると思ったんですが見事に連載再開直後。
ある程度描き溜めしてあると願いたいところ。


【関連】
嶌が中央アジア文化交流ミッション第二弾 トルクメニスタンへ参加 『乙嫁語り』の漫画家・森薫様も同行
（派遣メンバーの一人、嶌信彦氏のブログ）

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＊同行メンバーに記載が無いということは担当編集氏は同行せず（できず？）
文化交流ミッションメンバー以外は森さん一人なのかな？


＊208年10月に『乙嫁語り』連載開始した時の誌名は「Fellows!」なので
プレスリリースの記載は間違い。「ハルタ」になったのは2013年2月。
あと、「Fellows!」創刊時はエンターブレイン。
KADOKAWAになったのは2013年10月。








森薫ラフスケッチ集の新作が4月&5月のハルタに2号連続綴じ込み

ハルタ 2017-APRIL volume 43 (ハルタコミックス)
森 薫 九井 諒子 大武 政夫 高江洲 弥 福島 聡



ハルタ 2017-MAY volume 44 (ハルタコミックス)
入江 亜季 大武 政夫 樫木 祐人 九井 諒子 佐々 大河 森 薫

4月1日の記事で5月15日発売予定のハルタ44号に
森薫ラフスケッチ集の新作が付くのはお伝えしましたが、その中で

・
＊「2号連続」と告知されている
＊4月15日発売予定のハルタ43号予告にラフスケッチ集のことが載っていない

この2点から、
「5月のハルタ44号に付属。2号連続とあるのでたぶん6月にも
（ただし4月の43号予告に載せ忘れてるのでなければ）」
と注記しておきましたが、どうやら注記通りだったようです。

ハルタ43号にはとじ込み付録があります！ 『乙嫁語り』新章スタート記念！ ラフスケッチ集『SCRIBBLES6』。日々の実験と研究と欲望の数々を森薫のコメンタリーとともに収録。お見逃しなく！ pic.twitter.com/kzOjAZSDfY

— ハルタ (@hartamanga) 2017年4月11日

ということで、単行本第9巻の続きとなる新章開幕の『乙嫁語り』最新話が掲載される
ハルタ43号と来月のハルタ44号、2号連続で森薫ラフスケッチ集『scribbles』が綴じ込み！


ハルタ 2017-APRIL volume 43 (ハルタコミックス)
森 薫 九井 諒子 大武 政夫 高江洲 弥 福島 聡




ハルタ 2017-MAY volume 44 (ハルタコミックス)
入江 亜季 大武 政夫 樫木 祐人 九井 諒子 佐々 大河 森 薫




ハルタで時々実施される販促小冊子や販促グッズの配布は
一部の書店（及び定期購読）のみの特典なので注意が必要ですが、
「綴じ込み」と明記されている場合はどこで買っても大丈夫です。

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森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES』がハルタの綴じ込み付録になるのは
2015年2月のハルタ21号『SCRIBBLES 5』以来、2年2ヶ月ぶり。


乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)
森 薫

漫画誌ハルタにて連載中の森薫『乙嫁語り』ですが、
昨年11月のハルタ39号でパリヤ編が一段落したのを機に休載に入り、
今月15日頃発売のハルタ43号から新章で再開します。


ハルタ 2017-APRIL volume 43 (ハルタコミックス)
森 薫 九井 諒子 大武 政夫 高江洲 弥 福島 聡




そしてエンターブレインの予定表では5月のハルタ44号の告知があり、
森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES』が2号連続で綴じ込みされるとのこと。
ということは6月のハルタ45号にもラフスケッチ集が付くということですね。
（今月のハルタ43号の告知に忘れているのでなければ）

（4月11日追記）
4月＆5月の2号連続のようです。詳しくはこちら。
↓以下は色々数字が変わってきますがとりあえずそのまま。

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森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES』がハルタの綴じ込み付録になるのは
2015年2月のハルタ21号『SCRIBBLES 5』以来、2年3ヶ月ぶり。
前回も20号、21号と連続付録でしたが、今回も連続。
この付録が付いた時のハルタの実売が普段と比べてどうなのか気になるところ。


あと、普段ハルタを買っておらず『乙嫁語り』単行本だけ買ってる方で
ラフスケッチ目当てで5月売り＆6月売りハルタ買うつもりになった方は、
どうせならぜひ今月4月売りのハルタもついでに！
単行本9巻の続きが読めます！

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これまでハルタ（旧Fellows!時代含む）発の単行本は
「ビームコミックス」レーベルで発売されていましたが、
今月4月からの単行本は新設の「ハルタコミックス」レーベルからの発売となります。
（コミックナタリーに掲載されたハルタコミックス誕生の告知イラスト）
告知から2週間、エンターブレインの発売予定一覧にもようやく
「ハルタコミックス」の文字が。
これでイザっという時も安心！？（イザってどんな時？）


乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)
森 薫

恒例のニコマス20選に11期連続15回目の参加。

2008年10月に連載が始まった森薫『乙嫁語り』の単行本第1巻は
翌2009年10月に発売されましたが、その直前6月に第三話までを収録し
『乱と灰色の世界』と合同のムックが出たことがありました。


Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)


１０年ぶりのクレールさん新作…フェローズ総集編『乙嫁語り＆乱と灰色の世界』


それから7年半ぶりとなるムックがセブンイレブン専売で2017年1月1日発売に。

2017年1月1日、全国のセブンイレブンにて発売！ 森薫『乙嫁語り』【乙嫁と聟花】編。美貌の娘・アミル（20歳）が嫁いだ相手は、12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、８歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……？ お正月は、ハルタ本誌サイズで『乙嫁語り』を是非！ pic.twitter.com/wpH1afYLAY

— ハルタ (@hartamanga) 2016年12月13日

ということでしたが、物流の関係か前日の大晦日に売っていました。





前回のムックはＡ５版でしたが今回のはＢ５版。ということで
連載の時と同じサイズで読めるのが一番の利点、かな。
収録話数は第7話まで。プラス単行本にもあった「パリヤさんはお年頃」4コマ。


そして巻末に恒例のあとがきちゃんちゃらマンガ3ページ描き下ろし。




内容は現時点までの作品紹介。
将来の『森薫拾遺集』第2巻に収録されるかどうか分からないので実質この3ページの為に購入。

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なぜこの記事にこういうムックが出たんですかね？
どうせなら書店にＤＢやＨ×Ｈでよく出てる総集編のようにＢ５サイズの分厚いのを
固まって出してくれるとありがたいんですが。

あと、

そうだ、セブンイレブン限定流通だと、沖縄県の乙嫁語りクラスタは入手どうなる!?＞先のムック判

— Attun＠3日目土曜 東2Q-31a (@nezuku) 2016年12月13日

あーこれは難しいですね。
数年の内には沖縄に進出するようですけど。

（追記）

セブンイレブン限定流通の乙嫁語り廉価ムック版、沖縄県の乙嫁語りクラスタや近くにセブンイレブン無いという場合は、同社の通販サイトで入手するのが楽かもしれませんね。 https://t.co/BIfQuJU3ze https://t.co/nLz3PIFP87

— Attun＠3日目土曜 東2Q-31a (@nezuku) 2016年12月31日

前にセブンイレブンのサイト内で探して見つからなかったけど、
通販サイトにあるんですね、なるほど。



乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)
森 薫

この記事を書いている時点では
エンターブレインの個別ページにはまだ載っていないけど（近日載ると思いますが）、
amazonの方に『乙嫁語り』第9巻表紙掲載されました。


乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)



8巻に続いてパリヤさん。
「ニッコリ微笑む」「おしとやかに佇む」といった感じにならないのが
彼女らしいというか何というか。
公式発売日は12月15日ですが、地域やお店によって前後します。

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この9巻と同時にハルタ40号が発売されますが、注意が必要なのは
『乙嫁語り』は12月のハルタ40号から3月のハルタ42号まで休載に入る点。
（1月はハルタお休み）
なのでハルタ40号を買っても9巻の続きは読めません。
ただし！
このハルタ40号には『乙嫁語り』ポストカード4枚セットが綴じ込みされています。
さらに恒例の応募者全員プレゼントも実施されるようなので、
同時購入してもいいんじゃないかなぁ、と。


ハルタ 2016-DECEMBER volume 40

ハルタ 2016-DECEMBER volume 40 (ビームコミックス)

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あとこれもある意味「注意点」なのですが、
単行本第9巻と同時期に2冊目の「非公式考察本」が発売予定されていて、
店頭で並んで売られていることもあると思われます。


超解読 乙嫁語り ~中央アジア 探索騎行~ (三才ムックvol.930)



今回の本は下部に小さいながらもちゃんと表紙に「非公式」と記載されていますし、
その点を考慮した上で興味のある方は。
こちらに内容見本があります。



それにしても非公式考察本1冊目同様、ちゃっかりと装丁似せてくるなぁ（苦笑）