前記事上げて一息ついてたら急にタイトルの件を知ってコンビニに奔走。
立ち読みで痛んだ最後の1冊だったけど仕方ないのでそれをレジに。
ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 11月号 [雑誌]ちょうど小冊子の記事で知りたかったことが補足されていたり。
以下、その中から森さんの発言をいくつかピックアップ。
*以前から東洋でも西洋でもなく、その中間の文化圏が好きで、よく本を読んでいた。
*シルクロードが舞台のマンガは紀行ものが多いが、私は家族の暮らし…衣食住を描きたい。
*「ファンなんです!」という森さんの強い要望で
谷口ジロー先生の所で1回アシスタントをさせてもらった。
*『シャーリー』は初心に返りたい時に描く作品なので新作の前に描くつもりだったが
時間のやりくりがつかず描けなかった。すみません。
(新作に関する発言は記事後半で)
森さんというとどうしても「メイド=西洋」なイメージがあって、
それが急に中央アジアの作品を描くとなって資料等大丈夫かなと思ってましたが、
その心配は杞憂だったようです。
そして、もともと建築畑出身の森さんが「住」、
衣装の描き込み等から「衣」にこだわりあるのは連想出来ますが、
どうやら「食」にもこだわりが強い模様。
インタビューでナンやシシカバブについて熱く語っていますw
そして個人的に一番驚いたのが、森さんが谷口ジロー先生の所に1回アシに行ったという件。
このお二方の名前が並ぶと、どうしても知る人ぞ知る
“ゴロー&シャーリー”コラを思い浮かべてしまう訳で。
そういえば『エマ』の連載が終わった後で担当氏が
「いろいろな先生の所に勉強しに行ってる」って言ってたっけ。
なのでアシに行ったのは比較的最近のはずで、
コラが流行った頃は特につながりは無かったと思いますが。
なお、このインタビューは近日中に
ジャンプスクエアのサイトに完全版が掲載予定なので
記事がアップされ次第ウチでも紹介予定。
【関連】
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一応今回も新作に関する発言に関してはスペースを空けておきます。
以下、森さんの新作に関する発言からピックアップ。
*武闘派の遊牧民族のお嫁さんと、農耕民族の年下婿さんのお話。
*なんとなくの終着点はあるが、途中はあまり決めすぎないようにと思っている。
*馬をいっぱい描きたいし、戦闘シーンも楽しみ。
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