『Fellows!』第2号、公式発売日は12月15日ですが、書籍扱いということもあり
東京の早い店では12日、大阪でも13日には売ってました。
Fellows! 2008 DECEMBER volume 2 (BEAM COMIX)入江亜季との合作ペーパーはいろんな店で付いてましたが、もう一品
ブックカバーとやらが付くというメロンブックスで購入。
カバー自体はペラペラの紙ですが、イラストが販促用描き下ろし(多分)なのは
ポイント高し。
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さて、アミルの出身部族での不穏な動きで幕を閉じた第1話を受けて、
第2話ではどんな陰謀が襲ってくるのかと身構えていたら・・・
>木彫で住処を彩る生活、定住民たちの昼と夜。
と銘打って、1話にも居た丸坊主の男の子(ロステム)が実質的な主人公に。
それにしてもこの紋様の描き込み・・・もう森さんの趣味の世界ですw
しかも完成品だけでなく、柱に彫刻中のカットも多数あり、
少年の質問に答える形で定住民の住居についての簡単な解説にもなったり。
ジャンプスクエア11月号のインタビュー(→
完全版その1)でも
「シルクロードを舞台にしたマンガって、紀行ものが多いですが、
私は家族の暮らし…衣食住を描きたいんです」
と発言してた森さんですが、第2話ではその傾向がより顕著に・・・
もちろん、作品を通しての主人公・アミルさんも登場し、ほのぼのホームドラマで終了。
『エマ』の時の感覚でいうといきなり番外編がきたような印象を受けるかもしれませんが、
予備知識の無い少年が突然メインでお話始まっても全く安心して読み通せるのは
森さん成長の証なのでしょう。
とはいえ、毎回こんなゆるい展開にはしないでしょうし、
案の定ラストページの柱には「次回は驚きの急展開!」とあるので
騒がしくなってきそうです。
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森薫語録:フェローズ2号帯
「2年前に刊行したコミックビームFellows!のあと、
作家たちと狙っていたのが通称“お姫様増刊”。
全作家がプリンセス漫画を描く、というものでした。
本書籍に姫様漫画がたくさんあるのはそのせいです。
お姫様モノが嫌いなヒトなどいませんから!」太字の部分を大野さん(げんしけん)のAAで言ってる図が目に浮かんできました。
森薫語録:フェローズ2号巻末コメント
「Nゲージを買ってしまいました。N700系新幹線とD-51機関車です。
レールが欲しいです」
森さんが鉄ちゃんに。プラレールのレールなら一時期たくさんあったんだけどなあ・・・
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待望の新連載スタート…森薫『乙嫁語り』第一話「乙嫁と聟花」
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