4巻が1年8ヶ月ぶり、そして今回の5巻が1年7ヶ月ぶり・・・
新刊が出る度に前巻、もしくは1巻から読み直してるのは
私だけじゃないよね?と思いつつ。
ヒストリエ vol.5 (5) (アフタヌーンKC)岩明 均
これはまた独特な表紙で・・・
アフタヌーン携帯公式サイトではこの表紙のデジタルトレカを無料で落とせるそうですが、
どれくらいの人が落とすのかなあ・・・
紆余曲折を経て、故郷カルディア市に戻ってきたエウメネス。
旧知の人間と再会し、「その後の成り行き」を知った彼の背後に怪しい影が・・・
いよいよマケドニア王フィリッポス2世に仕えることとなり、
表舞台(の隅っこ)に立ったエウメネス。
記録がほとんど無く、脚色の幅の大きかった前半生と違って、
史実にもちょくちょく登場するこれからは脚色の幅も狭くなるかもしれませんが、
5巻を読む限りそんな心配は杞憂で、むしろ縛りがある中で
これから各人物をどんな風に描いてくれるのかますます楽しみに。
惜しむらくは冒頭でも触れた刊行ペースですが、
まあ2年弱でも計算できるだけマシですかね。
やはり作品の面白さが第一ですし。
あと、掲載誌での下書き掲載もなるべく少ないと嬉しいかなあ。
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