先日書店で、別冊宝島の
『僕たちの好きなかわぐちかいじ』というムックを見かけました。
僕たちの好きなかわぐちかいじ (別冊宝島 1679) アニメやゲームの特集はよく見かけますが、一漫画家の特集は珍しいなと思い、
宝島のサイトで
「僕たちの好きな」で検索してみると、
やはり漫画家の特集は初めてっぽい。
そして漫画の作品メインは既にあったような気がしてたんですが、
『北斗の拳』や『あしたのジョー』特集もアニメがメインのようなので、
漫画メインの特集自体初めてかも。
(見落としあれば御指摘ください)
なぜ今かわぐちかいじ特集なのかよく分からないんですが、強いて言えば
『ジパング』完結記念といったところでしょうか。
漫画家で特集を組むとなると、そこそこのキャリアと作品数が必要ですが、
あまり大御所過ぎると既に同様の本があったりするので、企画する人も難しいところ。
さりとて、今が旬の作家については他誌も同じような企画考えるでしょうし。
例えば、今なら誰を特集すれば売れるかなと考え、真っ先に浮かんだ福本伸行などは
つい最近
ユリイカで特集したばかりですし。
(同様に荒木飛呂彦や西原理恵子も)
まぁ活字メインのユリイカと違って、別冊宝島は図版を多めに使用した内容でしょうから
切り口が違えば他誌を気にしなくてもいいと思いますが。
あと、宝島がいずれやりそうな、あるいは「やってみませんか?」という
漫画関連の企画をいくつか挙げてみます。
(1)
『僕たちの好きな90年代ジャンプ』最高部数を記録した頃の作品ラインナップならいくらでも企画が組めそう。
あまり新鮮味が無いのが難点か。
(2)
『僕たちの好きな週刊少年チャンピオン』「俺に書かせろ!」と手を挙げる熱いブロガーが多そうなイメージ。
REDやいちごを含めて『僕たちの好きな秋田書店』でいくテも。
(3)
『僕たちの好きな芳文社』『けいおん!』の大ヒットもあった芳文社。あの4コマ雑誌ラインナップの多さは凄い。
コミックギアについてもぜひ(ヲイ
実現の可能性は別として、
みなさんはどんな特集を期待したいですか?
個人的にはやはり『僕たちの好きな森薫』希望。
僕たちの好きな北斗の拳 (宝島社文庫)僕たちの好きなあしたのジョー (別冊宝島 (854))PR