週刊漫画ゴラク36号より。
新連載スタートの横で、「堂々完結ッ!」と書かれている
『外道坊&マーダーライセンス牙』。
あの終わり方はちょっと尻すぼみ過ぎなので
もう少し大きな花火を打ち上げて欲しかった。
『牙&ブラック』の時は松田さんのアレがあったので
多少花火が上がった感はあったのですが。
時は天正10年。
上州沼田城で眠る真田幸村の元には、毎晩のように女性からの夜這いが絶えなかった。
この時点で今作はバイオレンスメインの系統ではなく
『どす恋ジゴロ』『東京UWF』といった主人公ジゴロ系統寄りの作品なのが伺えます。
記事タイトルのあおり文、当初は
「“どす恋YUKIMURA”!~」にしそうだったのはここだけの話。
そんな彼の元に、おかかえの忍・佐助が登場。
佐助は主人に、いわゆる「本能寺の変」が起きたことを告げます。
と、ここで場面は切り替わり、その本能寺の変の様子が描写される訳ですが・・・
明智光秀の顔がヒドイことにw
その後、幸村が置かれている立場の説明をはさみながら、
城下で極悪な野武士たちと対峙する幸村。
銃を持った相手に対し、幸村の取った策は・・・?
私の中で平松先生といえばやはりとんでもバイオレンスファイトのイメージが強いので、
今作は今のところ至極普通に進んでいる印象。
悪役の造形はいつもどおりなのはちょっと安心。
もちろんこの先、例の「真田十勇士」の佐助以外のキャラが
雪藤ナニガシとか松田ナニガシ、外道坊主といった
他作品の十勇士では聞いたことのない名前になる可能性も否めませんがw
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