かつて80年代の週刊少年ジャンプ連載漫画『ブラック・エンジェルズ』で
見事に脳天を打ちぬかれて死んだはずなのに、
後日『マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ』にて
「いんだよ、細けぇ事は!」の一言であっさり復活した松田鏡二。
去年
『外道坊&マーダーライセンス牙』に雪藤洋士が登場した時には
松田の登場も時間の問題かと思われましたが、『外道坊~』はこのシリーズで終了。
次に『戦国SANADA紅蓮隊』という作品が始まりましたが(
予告、
第1話)、
真田十勇士を2人集めたところであっさり打ち切り(最終話に無理矢理10人揃えてましたが)。
そして現在、週刊漫画ゴラクで落語をテーマにした『極ラクゴ』(原作・安江うに)を
シリーズ連載中の平松伸二先生が
月刊の別冊漫画ゴラクで新連載としてスタートしたのが
『ザ・松田 ~ブラック・エンジェルズ~』。
日本文芸社:別冊漫画ゴラクWeb『牙&ブラック』での復活時から顔はオリジナル時とだいぶ変わっていたのでまぁいいとして、
表紙だけ見たら服装や台詞や100円玉折り曲げ等、いかにも松田さんなんですが、
表紙をめくるといきなり女3人をヒーヒー言わせていて……
「イッちゃう、イッちゃうよオオオオ~ッ!」うーん、前日週刊漫画ゴラクで桜木さゆみとの1Pコラボ漫画『全裸エンジェルズ』で
桜木さゆみをバックで突いてたのはこの内容を示唆してたのか(苦笑)。
まぁ松田さんも『ブラック・エンジェルズ』時代に麗羅を孕ませてますし
やることやってるのは昔からではあるんですが。
ちなみに松田さんがやたら黒いのは正体を隠すため。
黒人AV男優「マヅーダ」だそうですが、ずっとその職業で行くのかなぁ。
内容については説明いりませんよね?
“外道を始末”、この5文字で済みますがw
さて今回気になったのは、ド外道に泣かされる女を見た時の松田の回想。
れ、麗羅!?(その女が!?)『ブラック・エンジェルズ』で恋仲だった麗羅が中国系だったのかどうかはさておき、
その麗羅はつらいです平松先生……ほとんど木葉優子(木葉優児の女性形)ですやん。
その後の回想で昔のシーンが出てくるので旧作知らない方は見比べて欲しいんですが、
さらに変なのは麗羅の最後を松田さんが思い浮かべてる点。
アンタあの時は別行動だったから蛾にやられたのは知らないんじゃ……
「いんだよ、細けぇ事は!」ほんと何でもこの一言で済ませられる。
便利なセリフだなぁw
(追記 12/7)
実写化決定の『ブラック・エンジェルズ』、過去にはフィギュア化やパチスロ化もまさかの実写化決定。
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