11年前に単行本、そして文庫になったのが8年前というこの作品が
累計10万部突破というのは凄いですね。
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孤独のグルメ (扶桑社文庫)久住 昌之
そんな『孤独のグルメ』の特別編が「SPA!」に掲載されました。
看護士さんの声で目を覚ます五郎。
そこは病院のベッド。
差し出された病院食を前に、入院に至った経緯を雑談。
[グルルル]と鳴るおなかに苦笑する二人。
いざ食事、の時のモノローグ
「病院では3度の食事だけが楽しみだ」
アンタ普段からそうやん!とツッコミつつ・・・
計8ページ。欄外に
「個人で輸入雑貨商を営む主人公が食事をするシチュエーションを淡々と描き…」
という紹介はあるものの、その中にも本編にも
主人公の名前が書かれておらず・・・と思ったら、
よく見たら病院食のところに
「井の頭五郎」のネームプレートが。
あと、冒頭で看護士さんが苗字を呼んでました。
でもやはり説明らしい説明はほとんどなし。
初めて読む人はどんな感想を持つのでしょう。
さて井之頭五郎といえば一部でアームロックが有名?であり、本人もかなりの筋肉質。
過去の話でその理由を聞かれた時は曖昧な返事しかしてませんでしたが、
今回の特別編ではその一端が明らかに。
「育ての親だった祖父が古武道の館長でしてね」
「高校くらいまで毎晩こってり絞られたもんです」
アームロックの見事さは、古武道の経験者故でしたか。
なお新装版『孤独のグルメ』が4月22日に発売に。
孤独のグルメ 【新装版】久住 昌之
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