個人的にユリイカは2年前の
サイバラ特集以来。
正直なところ、それも全部は読みきれてません。
なにしろ活字量が膨大で・・・って、こんな雑誌一冊に音を上げてるようでは
普段いかに活字に触れてないかバラしてるようなものですね(苦笑)。
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マンガ批評の新展開さて今回はマンガ論の特集。
なんとなく年に1回やってそうなイメージでしたが、
どうやら2006年1月号以来2年半ぶりとのこと。
詳しい内容は
青土社の紹介ページを。
帰宅途中に購入してザッと目を通したところですが、
まず目に付くのが
ピアノ・ファイアのいずみのさん。
特集冒頭の夏目房之介×宮本大人×泉信行3氏による鼎談がまず
同人誌『漫画をめくる冒険』を中心に展開されますし、
その鼎談後すぐに泉氏の「3月のライオン論」が掲載。
さらに他氏のマンガ論の中でも
「泉信行によれば・・・」
「イズミノウユキの分析を参照したい」
と度々引用されています。
で、各氏のマンガ論・マンガ批評はあとでゆっくり読むとして、
次に目がとまるのが荒川弘インタビュー。
私は熱心に荒川氏のインタビューや対談を全部読んでいるわけではありませんが、
この方のインタビューは作品同様、一本筋が通ってるというか
受け答えがしっかりしてて面白いのがいい。
詳しいファンの方には既出な話題が多いんでしょうけど
私などは初めて聞くことがいろいろありました。
あー確かに『三国志』好きそうだなあとか、
あー空手やってらっしゃるのかーそれで女性ながら
あの格闘シーンが描けるんだ~とか。
さてインタビュー恒例?現時点での『ハガレン』終了予定時期については
記事のラストにて。
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鋼の錬金術師 19 荒川 弘
荒川 来年中か再来年の前半くらいで終わらせる予定にはなっています。
―― でも最後となると、描きたいことがぶわっと出てくるんじゃないですか?(笑)
荒川 その可能性はありますね(笑)。
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