公式発売日は5月14日ながら、書籍扱いのため入荷即販売OKなエンターブレインの単行本。
ということで今回の『乙嫁語り』第4巻は早い店で11日、こちらでも12日に発売になりました。
乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)森 薫
エンターブレインの紹介ページ表紙はもちろん“第3の乙嫁”ライラとレイリの双子。
「Fellows!」掲載時に読んでいるとはいえ、単行本で通して読むとまた楽しい!
正直第3巻の時は気が重かったしなぁ……
各話の紹介についてはフェローズ掲載時の記事をどうぞ。
第十八話「訪れ」第十九話「アラル海のふたり」第二十話「狙うは大物」第二十一話「ふたりの相手」第二十二話「短期集中花嫁修業」番外編「馬市場」過去記事からひとつ再掲するとすれば、やはりこれかな。
それだどこぞの画像会話スレからもってきたかのような双子の顔が
何度見ても笑ってしまいます。
前にも書きましたが、
アミルの場合は年の差婚・まず結婚してから愛を育むというパターン、
タラスの場合は未亡人5度目・旅の異邦人との結婚(未遂)というパターンと
なかなか変り種のケースが続いたこともあってか、
今回の双子の恋愛は同じ年頃の男女でストレートにラブコメで楽しいのなんの。
そして温かく見守る母やその姉、近所の人も含め、
女性陣のなんとたくましいこと!
あと、何気に「絶好調爺さん」裏表紙でも絶好調。
そしてフェローズ組にも初読になるお楽しみのあとがきページ。
次巻の“天気予報”に
晴れのちくもり
ところによりラブ旋風がまきおこり
一時的に弓矢が振るでしょう
とあり、「くもり」はアゼル達の話かな?
そしていよいよパリヤさんが!?場合によっては表紙かも?
……えっ、今回あとがきは3ページ?
と思ったら……
謎の描き下ろし4ページ!目次に載っていないので、いわゆる「ボーナストラック」ということでしょうか。
しかも出てきたのは3巻ラストのあれ。
これはやはりタラスさんの続きがあると考えていいんですよね?
現在単行本未収録のストックは
第二十三話「日暮歌」(ひぐらしうた)(24ページ)、
番外編「岩山の女王」(8ページ)の計32ページ。
ちなみに7月発売予定のフェローズ増刊Q第3号にも番外編掲載予定です。
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