忍者ブログ

2024-03-28(Thu)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011-12-26(Mon)

Quarterly pixiv7号「森薫印マンガ用画材の選び方」&インタビュー紹介

エンターブレイン発行のムック「Quarterly pixiv」、
今日発売の第7号は漫画特集。
巻頭では入江亜季、森薫、内藤泰弘の3人に
「漫画の描き方」についてインタビューしています。


Quarterly pixiv vol.07 (エンターブレインムック)
Quarterly pixiv vol.07 (エンターブレインムック)
エンターブレインの紹介ページ





森さん関連は全6ページ。
インタビューはデビューまでの経緯ときっかけ、これまでの作品についてとこれから、
漫画の描き方については主にコマ割り、演出の仕方について語っています。
作画環境の写真の中にフィギュアの棚があって、メイドキャラが多数あるのは勿論として、
『Fate/zero』のスーツ姿セイバーらしきフィギュアも。


技術的な内容はぜひ買って読んで頂くとして、
個人的にピックアップしたいのは以下の部分。


(これから描きたい作品についての流れから)
私もよく考えるんですが……もし人生60年として、
年齢的にはもう折り返し地点に来てるんですよ。
だいたい1作品を5~6年続けて単行本10冊と考えると、
もう連載であと6作品くらいしか描く時間がないんです(苦笑)。
私の大好きな谷口ジロー先生は、60歳を超えても精力的に執筆されていますから、
谷口先生が描いてる間は私も後を追いかけて、長く描いていきたい。
そうすればあと数作長い作品を描いていけるかもしれませんね。
作家の人生は思うほど長くない。作画はやはり自分で全部描きたい気持ちが強いので
自分が今何を描くべきなのか、しっかり選んで描かねばと、つくづく思いますね。



(*太字強調は管理人)
まだ長編は『エマ』『乙嫁語り』の2作品だけなのに、
いざ具体的に「長編はあと6作品くらい」と言われると、
確かに計算上はそうだとはいえ、なんか緊張してくるなぁ。








そして12/11の記事でお伝えしたとおり、
今号の付録は別冊の「森薫印マンガ用画材の選び方」。
「これから漫画を描こうと思っている人、
描き始めたのだけど、画材が多すぎてどれを選んでいいのか皆目見当がつかない、
という方の為」に
森さんが「ペン先」「インク」「トーン」の3つについて簡単な指標を
12ページに渡ってまとめられています。






例に挙がってる『乙嫁語り』最新話の1カットなども
実に色々なペン先が使われているんですね。
とあるトーンについて
「品質はちょっと怪しいけど、選んで買えば許容範囲」といった風に
各製品について率直な意見が述べられてますので、描き手の方はぜひ参考に。


幼馴染の縁はことのほか強く…『乙嫁語り』第二十一話
短編や合作などをまとめて収録!『森薫拾遺集』2012年2月15日発売
『萌える眼鏡っ娘の描き方』に森薫描き下ろし眼鏡っ娘イラスト掲載


COMiCS・DRAWiNG NO.2 (2008)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (SEIBUNDO Mook)
COMiCS・DRAWiNG NO.2 (2008)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (SEIBUNDO Mook)

萌える眼鏡っ娘の描き方 (描くBOOK)
萌える眼鏡っ娘の描き方 (描くBOOK)

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

フリーエリア

プロフィール

HN:
水鵬(すいほう)
性別:
男性
自己紹介:

http://twitter.com/suihou


-----



04.4.21~07.12.31まで
旧ブログ(ちゃぶろ)にて運営。
08.1.1~から
現行の忍者ブログにて運営。


何かありましたら
odajima_iinchoあっとまーく
yahoo.co.jp まで。




備忘録&オススメ。

特選

























バーコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析