沿線のアニメイトに行くと、秋葉原や日本橋ほどではないにせよ電撃文庫の新刊山盛り。
電撃小説大賞の各賞受賞作や紅玉いづきさんの新作も読んでみたいんですが、
財布との兼ね合いもありとりあえず『狼~』と『ガンパレ』の新刊を購入。
狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)支倉 凍砂
タイトルに8巻の時のような<上>の文字が無かったので
下巻待ちの心配はせずに読めましたが、このラストはズルいよなあ。
やっぱり続きが気になる(苦笑)。
ただ、
次の話はもう書き終えてるとのことで、
なんという超優良進行。
とてもネットゲームにハマってる(あとがき参照)作家の進行とは思えませんw
内容的には、まあいつものパターンと言ってはそれまでですが、
逆に言えば安心して読めるということ。
あ、これまでにはないホロの1面は見られましたね。
それにしても毎回手を換え品を換え、よくある善悪ものではなく
経済戦争をメインにプロット作れるもんだわ。
さて、作中でのロレンスの心中吐露や
ラストのハスキンズの話(明かされてないけど)を読むにつけ
いよいよクライマックスが近づいてきたなあという印象。
といってもまだ数巻あるでしょうけど、とにかく楽しみに待つとします。
【関連】
ラノベの良質なコミカライズ…漫画版『狼と香辛料』第2巻「各メディアのわっちも見てくりゃれ?」・・・ガイドブック『狼と香辛料ノ全テ』“マンガのわっちも見てくりゃれ?”コミック版『狼と香辛料』第1巻狼と香辛料 ホロ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)PR