連載も終盤に差し掛かっていると思われる『ギャンブルフィッシュ』。
(原作:青山広美、作画:山根和俊)
そういや主人公・杜夢はいまだに表紙になってないんですよね。
アヴィでさえ10巻表紙になったというのにw
現在のOB懇親会編、主人公の戦いはいろいろ盛り上げようがありますが
(面白いがどうかは別として)、
それ以外の戦いをどう盛り上げるのかと思っていたら
ジャスミン・ナイトvsガトー・シスターズでは
「ヨガリウオ」という
とんでもフィッシュを登場させ女性キャラをやたらとヨガらせて、
かと思えば次戦の竜島進vsドン・ロメロ戦では
五木島も加えて一転して親父臭い対戦を描き、
阿鼻谷vsキング・オマハ戦では
獅子堂美華の女体ポーカーという
少年誌ギリギリのとんでも遊戯投入。
しかもディーラーが
“脱衣ポーカー界の帝王”カイザー水原とは。
予選での十文字とのポーカー対決はやや唐突な感じもありましたが、
アレはここへの前振りだったと思えばそれも納得。
ここまできて1回戦を振り返ると、初っ端の杜夢の戦いが一番地味に思える盛り上がり方。
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これでまたワクテカしながら数週間を過ごせるのは嬉しいんですが、
残念なのは原作・青山氏の著作(特に麻雀系)が入手しにくいこと。
前にも書いた気がしますが、またお願いしときましょう、旧作の再販を。
近代麻雀コミックス分については竹書房に頼みたいところですが、ここが出してくれるくらいなら
そもそも『東風のカバ』2巻以降を未発売にしたりしないでしょうから望み薄。
そこで秋田書店。
『ギャンブルフィッシュ』が一定以上のヒット作となったことで
次回作も同じく週チャンかヤングチャンピオンあたりから青山氏に依頼がいくかな、と予想し、
その新作発刊にあわせて『トーキョーゲーム』『バード』あたりを再販してもらえないかなぁ、と。
巻数も少ないですし。
まぁ理想は『ギャンブルフィッシュ』がアニメ化でもされて
その話題に乗って、が理想なんですが。
『パワーボムTHEATER』(青山パセリ名義)も、なんて無理は言いませんので、
麻雀系だけでもぜひお願いします秋田書店様。
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