明るく楽しいヴィクトリアン・ホーム・コメディ、2年ぶりの最終4巻!と思いきや、
先日お伝えしたとおり今月が上巻、来年2月に下巻(ドラマCD付き)の全5巻になるとのこと。
わたしのお嬢様 メイド服のお嬢様編 上巻 (タツミコミックス)樹 るう
貿易商マーチ家のメリーベルお嬢様に仕える子守メイドのミリーが昔から願っていた
まだ見ぬ異母姉、ミス・ローズとの面会がかなう日が。
その面会にはマーチ家を代表(?)してメリーと、2人の保護者としてステア先生も同行。
初めて会う姉は優しい人だったが、そのやさしさ故に
「ミリーの幸せを強く願う」ローズがとった行動とは。
ついにミリーの出生の秘密が明らかに。
こういう境遇に産まれてなお明るく真っ直ぐに育ったミリーだからこそ、
快活なメリーお嬢様もなつき、ステア先生も惹かれていったのでしょう。
そして今回の件が結果的に先生の好意の後押しもすこととなり……。
ミリーの家庭の事情に踏み込んでいるので
前巻からさらにシリアス度は高くなっていますが、
絵柄の可愛さもあってそこまで重くならないのがいいところ。
後半には初々しい2人に春がやってきますし。
不思議なのは、わずか2ヵ月後に出る下巻の紹介が帯等に無かったこと。
ドラマCD付きともなれば大々的にPRしてくると思ったのですが。
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