『アマガミ』の公式アンソロジーで好評だったサブキャラ塚原響の恋物語が
描き下ろしを加えて単体で単行本化。
アマガミ -すなおのそのあと- (マジキューコミックス)真田 鈴
特典カード目当てにとら遠出。そのせいで記事化1日遅れたけど、これは入手しといてよかった。
まんが王でも同じ水着の別ver。こっちに店あればもう1冊買ってしまってたかも。
塚原 響(つかはらひびき)はゲーム『アマガミ』のサブキャラで、
メインヒロインの1人森島はるかの親友。
他のメインヒロイン七咲逢が所属する水泳部の部長としても頻出。
面倒見がよく後輩に慕われているが、表情が強面に見られることが悩み。
さて単行本は
響の切ない初恋を描いた「サヨナラハツコイ」、
森島はるかスキBAD後の響の後押し振りを描いた「LOVE2ButBUD≠OP」、
そして堂々のひびきルート「if」全6話で計8話収録。後半2話が描き下ろし。
当初の読切2本までは想定内ですが、その後にサブキャラがメインのルートを連続掲載、
さらに描き下ろし追加により単独で単行本化されるとは!
担当氏やアマガミスタッフの英断に感謝。
アンソロジーは刊行時金欠で買えてなくて、
漫画誌「amaro」掲載のif第4話以外は初読だったんですが、こりゃ破壊力高いわ。
しかしその第4話までだとお互い気になる人止まりでしたが、
描き下ろし分ではちゃんと告白までたどり着き、そして……
ウエディングドレス姿キター!
メインヒロイン達でもゲーム本編でここまで描かれてないキャラがいるのに、
アンソロジー関連本とはいえここまで描かれるとは、塚原先輩愛されてるなぁ。
あと個人的にははるかスキBADの話やif最終話に登場する
響の眼鏡姿もポイント高し。キャラ的になんて自然なんだろう!
ゲームやアニメで「塚原響」を知っている人向けではありますが、
もしそれらを未体験でも、この記事で彼女に興味を持ってもらえたのなら
ぜひこの本を読んでもらって、そこからゲームに入るのもアリ。
サブキャラなのでこの作品以上の扱いはありませんが、
通称“おかえりんりん”と呼ばれるイベントなどは破壊力満点。
そういえば店頭ではもう次号が出てしまってますが、
彼女のミニフィギュアが付録のテックジャイアン9月号、今ならamazonでまだ買えます。
TECH GIAN (テックジャイアン) 2011年9月号 [雑誌]アニメ第2期決定した『アマガミ』の今後の各種展開を考えてみるYAあいらんど15号東雲アマガミ中多紗江特別編…これ、入ってるよね!?アマガミサマ (マジキューコミックス)オトウフ
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