過去2冊の紹介記事はこちら。
ハードカバー仕様の森薫『乙嫁語り』英語版(A Bride's Story)第2巻紹介ハードカバー仕様の森薫『乙嫁語り』英語版(A Bride's Story)第1巻紹介そして第3巻は日本版発売から約9ヶ月で英語版に。もう日本版に追いついた。
ペース早いなぁ。
A Bride's Story, Vol. 3Kaoru Mori
Yen Pressの紹介ページ今回も約A5版、ハードカバー仕様。
本編ももちろんですが、特に海外版を読むときに楽しみなのが
あとがきちゃんちゃらまんがの訳。
今巻冒頭の『遠き山に日は落ちて』も
英語版では欄外で
`the sun sets on my faraway mountain' is a traditional japanese song (以下長文)
といった風に丁寧に説明が。
うーん、今amazon見たら自分が決済した時よりも値段が安いなぁw
まぁこの辺は洋書なので値段の変動は仕方ないんですが。
さてこの本が届いたのは昨日だったんですが、ちょうど記事にしようというタイミングで
ぴったりのニュースが。
今年に入って
米国図書館10代向けコミック10選に選出されたり
仏アングレーム国際漫画祭で受賞というニュースがありましたが、それに続いて
2012年米国アイズナー賞のノミネート作品が発表され、国際賞(アジア部門)に
森薫『乙嫁語り』(A Bride’s Story)がノミネートされています。
The 2012 Eisner Awardsアイズナー賞についてはこちらを。
アイズナー賞 - Wikipedia国際賞(アジア部門)には他に
『神の雫』(亜樹直/オキモト・シュウ)、
『Onward Towards Our Noble Deaths』(水木しげる)、
『土星マンション』(岩岡ヒサエ)、
『星守る犬』(村上たかし)、
『放浪息子』(志村貴子)がノミネートされています。
そしてBest Continuing Seriesという賞に
『20世紀少年』(浦沢直樹)がノミネートされています。
森薫『エマ』英語版第10巻の紹介森薫『エマ』英語版第9巻の紹介森薫『エマ』英語版第8巻の紹介森薫『エマ』英語版第7巻の紹介英語版『シャーリー』の紹介 PR