ハルタ22号より。
ハルタ 2015-MARCH volume 22 (ビームコミックス)森 薫 大武 政夫 八十八 良 樫木 祐人 佐野 菜見 九井 諒子 ほか
第十八話(通算第四十五話)「パリヤの刺繍」。
先日バダンとハルガルの襲撃を受けたアミル達の村。
その際、作品内でパリヤとその家族については描写が無く安否が不明でしたが、
幸い彼女もその両親も無事だった模様。
しかし家が破壊された為、しばらく一家でエイホン家に居候することに。
そして住居の問題もさることながら、将来の嫁入りに備えて用意していた
布まで焼けてしまったのがパリヤの重荷に。
アミルやティケレの助言をもらいながら刺繍を再開するものの
なかなか上達しない彼女を見かねてバルキッシュ婆様が指導に……
どういう風にパリヤ編スタートするのかと思ったら、なるほど、
襲撃の影響でパリヤがアミル達の家に……自然な流れですね。
そして友人であるアミルがパリヤに助言するのも自然ですが、
それが効果的かは別問題。
その点、バルキッシュ婆様の指導は的確ですな。
一方、パリヤの気になるお相手・ウマル君も早く再会したがってる御様子。
一刻も早くお見舞いに行って彼女を励ましてもらいたいものです。
さて新章は「パリヤ編」ですが、騒動後の村を描く以上
襲撃側の生き残りであるアゼル達の処遇も気になるところですが、はてさてどうなるか。
今話は24ページ。単行本用ストックは前話の28ページと合わせて計52ページ。
そして巻末コメント……
やっと予定が立ったので、夏あたりに中央アジアに行ってこようと思います。イェーイ!
ついに夏頃、作品の舞台に取材に行く模様。嬉しそうですね!
となると気になるのが本誌での掲載予定。
年10回刊のハルタには1月と9月に発行がないので、夏頃というと8月あたりに取材予定なのかな。
乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)森薫