前巻からは1年1ヶ月ぶり、森薫作品としては『シャーリー』第2巻以来5ヶ月ぶりの単行本。
乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)森薫
各話はハルタ掲載時に記事にしています。
ブログの「森薫・エマ・乙嫁語り」カテゴリーを辿ってください。
表紙の色使いやキャラクターの描き方がかなり変わりました。
ハルタでの新章初回時にかなり驚きましたが、もちろん意図的に変えたんだと思いつつ、
わずかに
(もしかして体調的な理由?)という疑念もありました。
しかし、7巻あとがきでやはり意図的な変化という旨の記述がありまずは一安心。
ご本人的には今回の絵柄を(舞台となったペルシャの名物)「レモンアイス」、
6巻までの絵柄を「もつ煮込み」と表現。
私はどちらも大好きです。
あと特筆すべきは、巻末に薄い紙ですが見開きのカラーピンナップが付いたこと。
しかも入浴シーン!
いまのところ帯等に「初版限定」という文字は見当たらないので、
今後の重版分にも付くのかな。
そして次巻以降にも期待したいところ。
なお7巻にはフェローズ時代の創刊Q第3号に掲載された
番外編サニラ編も収録。
姉妹妻編はお話的にはこの巻で一区切りですが、
次の巻にエピローグ的な話がもう1話載ります。
そして次章はいよいよ「第5の乙嫁」としてパリヤさんが登場!
アミルの兄・アゼルの処遇なども含め、どうなるか楽しみです。
シャーリー 2巻 (ビームコミックス)森薫
PR