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2024-11-23(Sat)

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2012-09-09(Sun)

マチ★アソビvol.9にてきらら+ゲッサン+Fellows!の合同イベント:森薫らが参加

9月22日から10月8日まで徳島で開催されるマチ★アソビ9。
そのイベント期間終盤の10月6日から8日に、徳島駅前ポッポ街特設会場にて
「まんがタイムきらら」(芳文社)+「ゲッサン」(小学館)+「Fellows!」(エンターブレイン)共同イベント
「~新世代の台頭!ブックフェア~」が開催決定。


内容は各誌執筆陣による展示・即売・サイン会の複合イベントとのこと。
9/8に東京で行なわれた決起集会を中継したニコ生(2:37頃~)によると、
現在参加が決定している漫画家は19名。


ちろり 1 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕) ヒナまつり 3 (ビームコミックス) 乱と灰色の世界 4巻 (ビームコミックス) 乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)



(ゲッサン)
小山愛子

(フェローズ)
大武政夫
室井大資
佐野菜見
宮田紘次
八十八良
丸山薫
高田築
犬童千絵
森薫 
入江亜季
福島聡
中村哲也
冨明仁
九井諒子
幹ユヤ
宇島葉
渡邉紗代
紗久楽さわ

(フリップが小さくて読めず、音声からの書き起こしなので違っていたらすいません)


決起集会によるとこの他にも参加作家が増えそうとのことなので、
まだ作家名の挙がっていないまんがタイムきららも含めて
今後の各誌の情報をチェックして下さい。

まんがタイムきららWeb
小学館コミック -ゲッサンWEB-
Fellows!








フェローズ執筆作家のイベント直接参加は2010年秋のマチ★アソビ vol.4における合作カラー壁画作成、
2011年秋のマチ★アソビ vol.7における3誌合同サイン会・原画展に次いで3回目。
他にマチ★アソビ vol.5では『作家の机展覧会』、
マチ★アソビ vol.8では『エンターブレイン美術館』で展示のみに参加。
秋のマチアソビには3年連続作家陣直接参加となり、これは来年以降も続くかな?



「マチ★アソビvol.7」森薫サイン会参加記&リンク集
森薫ほか「Fellows!」作家陣が壁画作成/13号販促小冊子は「人外フェローズ」




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2012-08-15(Wed)

宴たけなわ…『乙嫁語り』第二十五話/販促小冊子に無声漫画6ページ

Fellows!24号より。
第二十五話「祝宴」(中編)。


Fellows! 2012-AUGUST volume 24 (ビームコミックス)
Fellows! 2012-AUGUST volume 24 (ビームコミックス)


前編は双子側のお話のみで、さて次が(後編)なのか(中編)なのかと思ったら
やはり3部構成の中編、しかも大増44ページ。





今回は新郎側のお話からスタート。
いろいろ準備を整えていざ花嫁の家に出発となったものの、
同じ村内での結婚で家が近いため、あえて村の周りを一周する一行。
様々な手順や様式の理由を逐一聞きだすスミスさん、研究者として嬉しそう。
そして新郎二人はついに新婦二人の所へ。
ところが退屈していた新婦の双子は新郎達に次から次へと頼み事を……



到着時新婦達がベールを被っていたため、
それを取ってお互いの顔が見えるようになった時に4人が4人とも一瞬
(誰かと思った……)
と驚いているのが初々しくていいですね。
それにしても結婚が決まった後もこのやんちゃぶり、
結婚後もしばらく妻に手を焼く新郎達の姿が目に浮かぶような。








フェローズ24号を一部書店で購入時についてくる販促小冊子「サイレントフェローズ」に
森さんは「ガゼル」と題した無声漫画を6ページ掲載。





いつもながら森さん動物描くのが好きなんだなぁ。
なお、これまでの販促小冊子に掲載された短編は基本的に『森薫拾遺集』に収録されていますが、
今回の短編はラストにアミルらしき人物が小さく登場しているので、
これは『拾遺集2』ではなく『乙嫁語り』の単行本に収録される可能性もありますが、
さてどうなるか。
それとは別に、販促小冊子を集めた『Awesome Fellows!2』にも収録されると思いますが。


単行本用ストックは24+32+44+8=108。(+今回の無声漫画6ページ)
9月15日発売予定のフェローズ増刊Q3冊目にも番外編掲載予定です。
Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D. (ビームコミックス)
Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D. (ビームコミックス)


隔月刊漫画誌「Fellows!」が2013年2月から年10回刊に…“ほぼ月刊化”



乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)
森 薫
4047280836





2012-08-09(Thu)

隔月刊漫画誌「Fellows!」が2013年2月から年10回刊に…“ほぼ月刊化”

『乙嫁語り』第二十五話の記事は明日以降に。


Fellows! 2012-AUGUST volume 24 (ビームコミックス)
原鮎美 夏本満 空木哲生 ほか
4047282855



「Fellows!」24号の告知ページより。
現在、偶数月の15日頃に発刊されているエンターブレインの漫画誌「Fellows!」。
「新人作家をどんどんデビューさせる」コンセプトを元にページ数は膨らんでいき、
これまで2分冊(同時発売)や4分冊(4週連続刊行)という試行錯誤を経て
直近では奇数月に増刊「Fellows! Q」を発行していましたが、その増刊Qは
来月9月15日発売予定の第3号で終了。
代わって、来年2013年2月より、本誌フェローズの刊行ペースを
現在の「隔月刊」から「年10回刊」に変更するとのこと。





「年10回刊」というと年に2回休みの月が……
どうしても時節柄「コミケ休暇」かなぁなどと思ってしまいますがw
気になるのは「現在の各連載作品の掲載ペースがどうなるか」なんですが、
これは月刊連載になる作品もあれば隔月連載のままの作品も多いだろうとのこと。
ただし『狼の口』と『ベルチャイルドの鐘』については現在と同じく年3回の発表ペース維持。
とりあえず大事なのは、次号予告の時点で
「次の号には誰と誰の作品が掲載されるのか」はっきりと明示することですかね。
毎号掲載作品はいいとして、隔号掲載作品目当ての人にとっては大事な情報ですので。


Fellows!(Q)2012-AUTUMN "Q.E.D." (ビームコミックス)
Fellows!(Q)2012-AUTUMN






ちょっと気になるのは、この増刊Q第3号告知の中で、
この増刊が当初7月14日発売予定だったのが延期になったという点に触れていない点。
先日リニューアルした公式サイトや公式ツイッターでいまだに触れていないのもどうかと思っていましたが、
結局本誌でも触れず、か……
こういう風に増刊の発行予定もちゃんと守れていないのに、
来年からの「年10回刊」しっかり発行していけるのかなぁ……



2012-06-29(Fri)

森薫『乙嫁語り』装丁の製作過程解説がQuarterly pixiv Vol.09に

イラスト投稿サイトpixivの定期誌「Quarterly pixiv」といえば去年末発行の第7号で
「森薫印マンガ用画材の選び方」という別冊付録を付けていたのが記憶に新しいところですが、
今日発売の第9号では特集【知っておきたいデザインのコト】と題して
コミックスの表紙やCDのジャケットができるまでを解説、
そして各デザイナーのインタビューを掲載。
その特集トップで、森薫『乙嫁語り』の表紙デザインが出来上がるまでの解説と
それを手掛けたデザイナー・内田圭祐氏のインタビューが載っています。


【amazon】
Quarterly pixiv vol.09 (エンターブレインムック)
Quarterly pixiv vol.09 (エンターブレインムック)

Quarterly pixiv vol.09 | ムック・書籍 | 株式会社エンターブレイン










記事は『乙嫁語り』第4巻の表紙デザインが出来上がるまでの過程解説が4ページ、
内田圭祐氏へのインタビューが2ページ。
普段は漫画の製作過程というと主に作画自体への記事が多いですが、
作品や単行本が出来上がる過程にはこういったデザイナーさんのお仕事も大切。
何気なく目にしているタイトルロゴも、これだけの試作案の中から採用されたというのを知ると
もっと注目しないといけないなぁと思ったり。


一応念の為ですが、この特集はデザイン中心なので、
森薫先生の作画については前述の画材解説付録や
下記の当ブログ記事のムック等をどうぞ。

森薫の白黒原稿講座掲載ムック/『乙嫁語り』第3巻予約受付開始
『萌える眼鏡っ娘の描き方』に森薫描き下ろし眼鏡っ娘イラスト掲載
コミックスドロウイング2号 特集「イギリスを描く」から森薫の項
ぱふ2008年6月号 プロに聞くカラーイラストテクニック:森薫



それにしても、内田圭祐氏というと
『エマ』が掲載されていたコミックビーム時代からよく目にするお名前なんですが、
その時期までがエンターブレイン所属で、
「Fellows!」独立創刊時に内田氏も独立されていたんですね。ふむふむ。



Quarterly pixiv7号「森薫印マンガ用画材の選び方」&インタビュー紹介
いよいよ双子の結婚式!…前編?『乙嫁語り』第二十四話
「Fellows!」23号綴じ込みの森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES 3』紹介


萌える眼鏡っ娘の描き方 (描くBOOK)
萌える眼鏡っ娘の描き方 (描くBOOK)

COMiCS・DRAWiNG NO.2 (2008)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (SEIBUNDO Mook)
COMiCS・DRAWiNG NO.2 (2008)―漫画を描きたい、知りたい人のためのメイキングマガジン (SEIBUNDO Mook)


2012-06-17(Sun)

いよいよ双子の結婚式!…前編?『乙嫁語り』第二十四話

Fellows!23号より。
第二十四話「祝宴」(前編)。


Fellows! 2012-JUNE volume 23 (ビームコミックス)
Fellows! 2012-JUNE volume 23 (ビームコミックス)


当初は前回描く予定だった双子の結婚式、
衣装資料が間に合わず1回先送りになった分の仕切りなおし。







あのやんちゃ双子姉妹がこんなに可愛いわけがない!
ということでなんか自分の妹を嫁に出す兄のような気分になりつつ。
女性陣はひたすらお嫁さんを綺麗に整え、
男性人は祝宴の用意に大忙し。
あの絶好調爺さんがまたいい味出してます。
いかにも森さんらしいのは、羊の解体手順にかなりのページ数使っていること。
数えたら32ページ中約8ページ(当社計測値)で4分の1も。
ページ数に融通が利くフェローズならでは、かな。



そして冒頭にあるように今回は(前編)。
次回ようやく新郎兄弟登場とのことですが、果たしてこれが(後編)なのか、(中編)なのか。
結婚式は、まだまだ始まったばかり!

という次回アオリを見るに、次は(中編)かな?
そういえば『エマ 番外編』でのエマの結婚式も3話使ってたっけ。







単行本用ストックは24+32+8=64。
7月14日発売予定のフェローズ増刊Q3冊目にも番外編掲載予定です。


巻末コメント
アルコ×河原和音さんの『俺物語!!』が大変面白かったです。


最近よくタイトル目にしますね。早く読まないと。


俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)
アルコ 河原 和音
4088467566




「Fellows!」23号綴じ込みの森薫ラフスケッチ集『SCRIBBLES 3』紹介

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