Fellows!26号より。
第二十七話「手負いの鷹」。
Fellows! 2012-DECEMBER volume 26 (ビームコミックス)森 薫 福島聡 入江亜季 ほか
前話で双子編が大団円を迎え、今回は予告通り“あの夫婦”が登場。
まずは狩りをしているアミルさん。
いつも言ってますが、獲物を追う時の目はさながら「アミル13」といった感じの鋭さ!
そんな彼女が獲物を仕留めて帰る途中、怪我を負った鷹を発見。
「鷹狩り」に使う鷹と思われ、飼い主が探しているかも、と連れて帰りますが……
さて、エイホン家では鷹大好きな女の子、ティレケが大喜び。
一方、アミルの夫・カルルクはちょっと複雑な様子。その理由は……
単行本2巻辺りのカルルクは随分頑張っていましたが、やはり年齢は12~13歳。
「複雑な気持ち」の理由が可愛いというか何というか。
この様子だと、ご懐妊はまだまだ先かなぁ。
今号は大増46ページ!
ということで単行本用ストックは本編178ページ(24+32+44+32+46)、
番外編16ページ(8+8)。
(プラス、無声漫画6ページ)
既報の通り単行本第5巻は1月15日発売予定で、ページ数は192。
(エンターブレインの商品詳細より)番外編のうち「岩山の女王」(8ページ)を収録とのことで、あとがきを加えるとちょうどそのくらいに。
二十七話ラストページのハシラによると、
「連載時のものに6ページだけ加筆がある」とのこと。
これは毎号フェローズを買ってきた方だけが楽しめる加筆箇所探しですね。
そしてフェローズ巻末には2月からの新誌名『harta』(ハルタ)の予告が色々載っています。
その中に『乙嫁語り』の予告も。
てっきり次号から「第四の乙嫁」登場かと思いきや、「新・アミル編」スタートとのこと。
今号でもその一端を見せてますが、またあの熱いイチャイチャ生活が!
あと、近所のパリヤさんの結婚話に進展は!?
そして、逆に言うとスミスさん(&アリ君)とはしばらくお別れですな。
さて、あの時計の行方は……?
*「ハルタ」の予告として、新創刊第1号から6号の間(ゴールデン・シックス)と題して、
連載作家がその作品とは別の読切作品を掲載予定。
第1号は『ヒナまつり』の大武政夫で、以降第6号まで8人の作家が予定されていて、
その中に森薫先生の名前もあります。
さて完全新作か、はたまた伝家の宝刀『シャーリー・メディスン』を抜いてくるか。
*一部書店でフェローズ26号購入時にもらえる販促小冊子、今回は
新漫画誌「harta」(ハルタ)の予告イラスト集で、
市名の由来である「宝物」(インドネシア語)にちなんだ1枚絵を掲載。
『乙嫁語り』からは(中央アジアのお宝馬)というテーマでイラスト載っています。
全体はぜひ小冊子で。
【amazon】
乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)隔月刊から年10回刊に移行する「Fellows!」、2月からの新誌名は「harta」(ハルタ)12/5に行なわれた森薫サイン会in台湾の関連リンク集&動画森薫『乙嫁語り』第5巻2013年1月15日発売!双子編大団円…『乙嫁語り』第二十六話/単行本第5巻発売日考察