オリジナル単行本デビュー作『環状白馬線 車掌の英さん』で私のお気に入りになった
都戸利津先生の新作、完結巻。
群青シネマ 2 (花とゆめCOMICS)都戸利津
白泉社の紹介ページ東京に行った水野先生を驚かせるために8ミリ映画制作を始めた
仲良し三人組(栄・里見・弥方)。
しかし些細なきっかけから気持ちがバラバラになり映画製作は行き詰る。
そんな三人組の前に、当の水野先生が現れて……
今では貴重かもしれない真っ直ぐな青春ストーリー。
自分の高校時代を振り返ると、ここまで馬鹿やりあえる友人達には出会えなかったなぁ…
大学時代には多少出会えましたが、17歳前後にしか出来ないこともあっただろうし…
という風にとりとめのないことを考えたり。
私はもうおっさんなので数年経って読み返してもあまり読後感変わらないと思いますが、
今リアルタイムで高校生の読者さんなどは、5年後・10年後はまた
違った読後感が得られるんじゃないかなぁ。
なお都戸利津先生は
別冊花とゆめ10月号(8/26発売)より
『燈港メリーローズ』という作品が新連載スタート。
“ 巻頭カラー54P 新世界エキゾチック冒険譚”とのことで楽しみ!
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