『環状白馬線 車掌の英さん』で好きになり、
『群青シネマ』でますます大好きになった都戸利津の新作。
大プッシュなので大画像にて。
燈港メリーローズ 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)「燈港」は(トウラン)と読み、
20世紀初頭の東南アジアあたりをイメージした港町。
東西の人と物と文化が集まるこの町に、遠縁のエドガーを頼りに
主人公のじゃじゃ馬令嬢アゼリアが訪れる。
しかし燈港にエドガーの姿は無く、さらにトラブルに巻き込まれ、
窮地に陥った彼女の前に怪しい眼鏡紳士オーガストが現れて……
勝気だけど嫌味じゃないアゼリアがまず可愛い!
そしてオーガストは謎が多いなぁ。
色々計算ずくのように見えて、第三話ではあんな無茶もするし。
額の傷、アゼリアの幼少期にどう関わったのか……。
短髪そばかすの待女ドロシー、人形のような13歳の双子男女ギンガとヒノ、
オーガストの親友?ウォルターといったサブキャラたちもいい感じ。
まだお話は始まったばかりで、アゼリアにとって燈港滞在の理由はエドガー由来ですが、
これが徐々にオーガストの比重が高まっていくと
勝気なお嬢様がどんな態度になるか興味津々。
*コミナタ漫研森薫回の「森薫がいま注目してるマンガ」にも挙げられています(
■)
都戸利津の異国ロマン「燈港メリーローズ」1巻に購入特典ZINも文教堂もこっちにねえよ!と思ったら文教堂は一応あるのか。
『燈港メリーローズ』は別冊花とゆめで連載中。
別冊 花とゆめ 2011年 04月号 [雑誌]8ミリフィルムに詰まった夏休み…都戸利津『群青シネマ』第1巻夏色フィルム青春漫画完結! 都戸利津『群青シネマ』第2巻次の電車に乗って、あの人に会おう…都戸利津 『環状白馬線 車掌の英さん』 PR