8巻の表紙が構図もキャラの組み合わせも何となく違和感あったんですが、
なるほど、9巻と対になってるんですな。
間の2人だけ見てるとロマンチックですが、良く見ると
オーランド伍長のコートはかなり血生臭いんですよね・・・
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Pumpkin Scissors 9岩永 亮太郎
7巻から始まった国境の街カルッセル編の完結巻。
8巻ラストシーン、そして9巻の表紙から
オーランド伍長の得物がアレなのは想像つくかと思いますが、
実際に使われると・・・いやはやなんとも。
月マガで読んだ時に思わず身震いしました、30話&32話。
“血祭り”とはまさにこの事。
ヴィッター少尉とフランシア伍長の過去を調べ、さらに首輪を見ただけで
二人の関係の深層を推察して見せたオレルド准尉。
街にとっての分岐点だと判断して、遺品を使う決断をしたマーチス准尉。
彼らの見せ場もいいですね。
帝都では陸情3課長・ハンクス大尉が
昔かなりのコワモテな肩書きだったことが明かされたり、
それを明かした2課長・ラインベルカ少佐が異様に濃いキャラだったり。
あと、亡命したカウプランというのは前任者ですよね?
そういや6話で
「今は私がカウプランよ」というセリフありましたし。
Pumpkin Scissors 1: Imperial Army State Section III Ryotaro Iwanaga
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