週刊少年チャンピオンの連載『ギャンブルフィッシュ』(以下「GF」)にて
はじめてコンビを組んだ青山広美(原作)&山根和俊(作画)。
その二人が次に選んだ題材は、青山氏の名作『バード』のリメイクでした。
青山広美 Wikipediaにもあるように
『バード』は、麻雀漫画史上初めて理詰めで全自動卓による天和のイカサマを描いた作品として有名
(現実的に可能かは別として)。
その作品を、女性キャラのお色気描写に秀でた山根氏の作画でリメイクされ、
今日発売の近代麻雀2/15号から新連載スタート。
上がオリジナル『バード』2巻第9話の見開きキャラ紹介。
下がリメイク版『バード』第1話カラー見開き。
リメイク版も主人公の名前はオリジナルと同じく「カズヤ」(=「バード」)。
日本からバードを頼ってラスベガスに来た元マジシャンの女性は
名前は同じ「沙羅」ながら、苗字が「般若」から「朱雀」に変わってます。
そして一番の変更点はバードのパートナー「ゴドフリー」。
オリジナルではむさいおっさんだったのが
リメイク版ではなんと金髪巨乳美女にw
なるほど、一気に華やかになりますね。
ストーリー序盤は今のところほぼオリジナルを踏襲。
さてこれからゴドフリーの性別以外に大きく変更してくるところがあるかどうか。
第1話ラストでは“最凶雀士”「蛇」が登場。
うわーいきなり性癖から入ってきますか!?
少年誌であるチャンピオンの「GF」では描きにくかった表現も
近代麻雀ならドンドン出てきそうだなぁ。
どんな「蛇」になっているかはぜひ近代麻雀本誌にて。
(追記)
単行本第1巻紹介記事バード -最凶雀士VS天才魔術師- 1 (近代麻雀コミックス)青山 広美 山根 和俊
ところで……
「
あの名作を完全リメイク!」と『バード』を持ち上げるのはいいですが、
何か忘れていませんか、竹書房さん?
そう、
『東風のカバ』2巻以降はどうなっているんですか?リメイク版『バード』の単行本と一緒に出すならいいですけど。
青山先生もよく竹書房でまた仕事する気になったなぁ。
秋田書店はぜひ『ギャンブルフィッシュ』原作・青山広美作品の再販を(特に麻雀系)↑GF連載中の記事。竹でまた仕事するとは思わなかったので。
竹で続きが出れば話が早いんですが。
凶気とお色気のギャンブル漫画ついに完結…『GAMBLE FISH』19巻『ギャンブルフィッシュ』全選手入場!! PR