黒い天使のブログ

アニメ第1期（2015年4月～）の時は「いい作品だなぁ」ぐらいだったんですが、
アニメ第2期（2016年10月～）で強力にハマって、
年明け2017年からは京阪電車のイベントに合わせて宇治に舞台探訪するくらいになった
テレビアニメ『響け! ユーフォニアム』シリーズ。

6月4日に宇治で行なわれたイベントにて既報のアニメ第2期総集編的映画に加え
のぞみ＆みぞれに焦点を当てた新作映画、そして久美子達の2年生編の新作映画、
さらに原作・武田綾乃先生による小説新刊2冊「波乱の第二楽章」前編後編発売が発表されました。


そして8月26日、待望の新刊発売。





ということであまり時間が無いのですが感想を。
バレあり注意！

＊何といっても今巻のヒロインは加部友恵ですね。
アニメではトランペットパートのサブキャラとして吉川優子と共に映ることが多く、
アニメ第1期番外編ではＢ編成「チームもなか」のリーダー的存在としてそれなりに活躍しましたが、
久美子2年生編ではそのコミュ力の高さを新部長の優子が上手く配置して
久美子と共に新１年生の指導係に。
アニメから原作への逆輸入というだけでも大抜擢なのに、
（あと「釜屋つばめ」もそうなるのかな？）
終盤「吹奏楽あるある」なのだろうと思われる件で……



＊新入部員は大方の予想通り「クセ者」揃いでしたね。
久石奏は夏紀でなくても殴りたくなるくらい「うざキャラ」ですが、
アニメではまた可愛く描かれて殴りにくくなるんだろうなぁ（苦笑）。
オーディションの結果（ユーフォニアム）についてはやや首をかしげる部分があるんですが、
後編で滝先生による説明はあるのかな？



＊オーディションといえば、葉月……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
しかしこれで「久美子3年生編」高確率フラグが立ったとも取れるんですが、
前述の加部ちゃん先輩もああいう結果になったし、
「久美子3年生編があったとしても葉月報われない説」も成り立つ作品だけに……
ホント、ユーフォニアムという作品は地獄だぜ　フゥハハハーハァー（ＡＡ略）



＊月永求くんについては、視聴者的に高確率で「求きゅん」という愛称になりそうな。
緑輝とのペアはどうなるでしょう。もっと接近するかどうかはともかく、
もし久美子3年生編があったら、後藤長瀬ペアのいない新章で「癒しのペア」に？



＊吉川優子新部長優秀過ぎ！
そして色々あったその優子新部長を支持する麗奈まじ麗奈。
まぁ1年のオーディション時にナマイキ言った引け目もあるとはいえ、
部の運営手腕については正当に評価するでしょうしまったく不思議ではないです。



＊後編での一番の「波乱」はなんでしょうね？
まだ「暴れていない」新1年生はもちろんですが、一番不穏なのは
プロローグ＆エピローグを「任された」希美＆みぞれ、ですかね。
架空曲『リズと青い鳥』の解釈と合わせて後編で一番気になるところ。
あと、映画の「のぞみぞれ新作」はアニメ第2期までの部分なのか、
一部今作（前編後編）の描写を含むのか？も。
映画新作2本の順番も重要かな。



＊キャラクターの動向も重要ですが、全体として重要な点としてやはり
北宇治高校吹奏楽部がコンクールでどこまで進めるか、もありますね。
その辺の予想をする前提としてまず
「久美子3年生編」が有るか無いか、があって、
私は葉月の件もあり前者（有る予想）で、去年の関西大会の経緯もあり、
主人公達にもう1年あるなら今年は関西止まりという予想だったんですが、
「久美子3年生編」を期待するということは
そこで最高のエンディング（全国金）を迎えたい、という期待であり、
（関西ダメ金から翌年全国金賞は唐突？ならやはり今年は全国銀、来年全国金が王道？）
などと思考回路がループ。
まぁ「久美子3年生編」があった場合の新部長＆新副部長予想と合わせて、
こういう先読みをしている時が一番楽しいですね。



「本番（新刊続き）なんて、一生こなくていいのに」（by 鎧塚みぞれ）



すいません嘘です1日でも早く後編の発売まってます。

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以上、時間に追われての走り書き。
追記等あるかもしれません。


『劇場版 響け！ユーフォニアム～届けたいメロディー～』公式サイト