黒い天使のブログ

タイトルが既に誰得感いっぱいですが、
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』全選手入場！！に続いて、
当ブログの2大コピペ改変ネタの一翼「ボトムズ次回予告」を
今回は6巻が発売になったばかりの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』で。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6 (電撃文庫 ふ 8-11)
伏見つかさ　かんざきひろ

6巻では第三章でようやく素顔と本名が明らかになった
沙織・バジーナ（槇島沙織）のインパクトが大。
ただ予想したほど京介への想いは強調されず、
京介と桐乃・黒猫を加えたグループ全体に対しての思い入れが強かった。
次巻以降も恋愛方面での参戦はないのかな。


あと、第二章は暴走気味でしたが、巻全体としては
4巻・5巻と大きな出来事が続いたのと比べると全体的におとなしい印象。
最後の一言も容易に
「ああ、“役”なんだろうなぁ」と想像してしまいますし。
もしこれが言葉の意味そのままだとしたら凄いですが。

---

さてボトムズ次回予告ネタ。
いつもどおりウド編まで。
俺妹でいうと4巻の内容まで触れています。
一部原作とイベントが前後したり、一話の中に複数の原作ネタが入ってたりしますが
細かいことは気にせずに。
例によって銀河万丈氏のナレーションを聞きながら読むと雰囲気が出るかも。
ではどうぞ！








『装甲騎兵俺の妹がこんなに可愛いわけがない』次回予告集

第１話　終戦

妹の人生相談に応じた京介を待っていたのは、また地獄だった。
破壊の後に住み着いた欲望と萌え力。
エロゲー戦争が生み出したソドムのソフト。
悪徳と野心、妹萌と泣きゲーとをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、
これはソフトハウスありす+のゴモラ。

次回「妹と恋しよっ♪」。
来週も京介と地獄に付き合ってもらう。


第２話　妹と恋しよっ♪

食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。
牙を持たぬ者は楽しんでゆかれぬ萌えの街。
あらゆるオタクが集散する電脳の街。
ここはネット戦争が産み落としたソーシャルネットワーキングサービスのソドムの市。
沙織・バジーナの躰に染みついたオタクっ娘の臭いに惹かれて、
危険な奴らが集まってくる。
次回「出会い」。
京介が飲むメイド喫茶のコーヒーは、苦い。


第３話　出会い

かつて、あの仲間無き葛藤に悩まされた戦士たち。
萌えを守る誇りを各種グッズに包んだオタク・トルーパーの、ここはオフ会。
無数のカリギュラたちのギラつく欲望に晒されて
メイド喫茶に引き出されるＳＮＳの拳闘士。
仲間無きオタクたちが、ただ己の萌えを賭けて激突する。
次回「バトリング」。
噛み合わない会話から、京介に熱い視線が突き刺さる。


第４話　バトリング

最も危険な罠、それは不発弾。
たくまずして仕掛けられた桐乃の持ち物に眠る殺し屋。
それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。
エロゲは巨大な罠のソフト。
そこかしこで、信管をくわえた不発弾が目を覚ます。
次回「罠」。
妹と恋しよっ♪も、巨大な不発弾。
自爆、誘爆、御用心。


第５話　罠

人の運命を司るのは、神か、偶然か。
それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。
だが、京介の運命を変えたのは、あやせと呼ばれた、あの少女。
高坂亭桐乃の部屋の中で走り抜けた戦慄が、今、夏コミの帰宅路に蘇る。
次回「オタク」。
散らばった同人誌の山のを見て美女が微笑む。


第６話　オタク

アキバという汚れの海に、見え隠れするオタクという氷塊。
どうやら、水面下の謎の根は深く重い。
人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても、
上がりまでは一天地六の賽の目次第。
鬼と出るか、蛇と出るか、謎に挑む人生相談。
次回「襲撃」。
京介、敢えて火中の栗を拾うか。


第７話　襲撃

ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。
マクベスは、三人の魔女の予言にのって、地獄に落ちた。
京介は妹に、己の運命を占う。
ここ、アキバの街でオタグッズを買うのに必要なのは、おこづかいと少々の危険（オタバレ）。
次回「取引」。
アキバの商売には汗の臭い。


第８話　取引

昨日の夜、全てを失くして涙の雨に濡れていた。
今日の昼、名刺を元に盗作犯を追っていた。
明日の朝、ちゃちな信義とちっぽけな良心が、ワナビの心に水を蒔く。
アキバは百年戦争が作ったパンドラの箱。
質を問わなきゃ何でもある。
次回「救出」。
明後日、そんな先の事はわからない。


第９話　救出

タバコの煙で曇った視界。
地獄の少女と人の言う。
アキバの街に、コスプレ戦争の亡霊が蘇る。
イベントの会場、大きなお友達に、
無敵と謳われた『星くず☆ういっちメルル』主人公。
情無用、命無用の来栖加奈子。
この対価、あやせ達の事務所紹介也。
最も性悪なワンマンモデル。
次回「ツインテール」。
京介、危険に向かうが本能か。


第１０話　ツインテール

年配の祖父が倒れる、漂う、加齢臭。
祖母が囁き、祖父が飛び起きる。
弟のロックが秘密の三味線をかき鳴らす。
和菓子の向こうに待ち受ける、ゆらめく影は何だ。
いま、解きあかされる、田村家の謀略。
いま、その正体を見せる麻奈実の謎。
次回「逆襲」。
京介、既成事実を作れ！？


第１１話　逆襲

人生相談とアキバ、京介、桐乃、黒猫、パーフェクトシスター。
縺れた糸を縫って、作者の手になる運命のスラングが飛び交う。
個人ニュースサイト界隈に織りなされる、編集の企んだ紋様は何。
巨大なタピスタリーに描かれた壮大なるドラマ。
その時、桐乃は呟いた。
「じゃあね、兄貴！」と。
次回「絆」。
いよいよキャスティング完了。


第１２話　絆

降り注ぐオタクマネー。
舞い降りる深夜販売。
欲望と秘密と萌えの街、アキバが燃える。
圧倒的、ひたすら圧倒的パワーが蹂躪しつくす。
ささやかな望み、芽生えた愛、絆、健気な野心、
老いも若きも、男も女も、昨日も明日も呑み込んで、走る、自転車、終電車。
音をたてずにアキバから帰宅。
次回「留学」。
桐乃はアンケートを浴びて蘇る。



【関連サイト】
電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』β版公式サイト
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』アニメ版公式サイト


【関連記事】
『装甲騎兵アマガミ』次回予告集
『装甲騎兵エマ』次回予告集
『装甲騎兵ＷＯＲＫＩＮＧ！！』次回予告集



「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ドラマCD


俺の妹がこんなに可愛いわけがない コンパクトミラー「高坂桐乃」


俺の妹がこんなに可愛いわけがない 高坂桐乃 クッションカバー