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2008-02-10(Sun)

『装甲騎兵エマ』次回予告集

(注)この記事は旧ブログからの転載です。
既読の方はスルー推奨。

個人的に記念すべきボトムズ次回予告ネタ第1弾。
当時はガ板にスレもあったけど今はもう無いようですね。
もう20年以上前ですしねぇボトムズ。
まあ分かる人だけ楽しんでくださいということで。




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旧ブログ投稿:2005年4月4日 
http://s03.2log.net/home/angel/archives/blog343.html


1話:
人さらいの手を逃れたエマを待っていたのは、また地獄だった。
破壊の後に住みついた欲望と暴力。百年戦争が生み出したソドムの街。
悪徳と野心、頽廃と混沌とを、コンクリートミキサーにかけてぶちまけた、
ここは惑星チキュウのイギリス。
次回「ロンドン」
来週もエマと地獄につきあってもらう。
 
 

2話:
食う者と食われる者、そのおこぼれを狙う者。
富を持たぬ者は、生きてゆかれぬ階級の街。
あらゆる悪徳が武装する、ロンドンの街。
ここは百年戦争が産み落とした惑星チキュウのソドムの市。
エマの躰にしみついた天然の色香にひかれて、危険な奴らが集まってくる。
次回「出会い」
エマが入れる、ダージリンの紅茶は旨い。
 
 

3話:
かつて、あの重々しき家事に縛られた戦士達。
家具を覆うほこりを厚い雑巾に包んだメイド・オブ・オールワークスの、 ここは紹介所。
無数の求職者たちの、ぎらつく欲望にさらされて、
掲示板に貼り出される、ロンドンの街の求人票。
職無きメイドたちが、ただ己れの生存をかけて激突する。
次回「バトリング」
訪れる雇用者からエマに、熱い視線が突き刺さる。
 
 

4話:
最も危険な罠。それは不義の噂。
たくまずして仕掛けられた女中の間に眠る殺し屋。
それは、突然に目を覚まし偽りの平穏を打ち破る。
ロンドンは巨大な罠の街。そこかしこで、捏造をくわえた噂話が目を覚ます。
次回「罠」
エマも、巨大な胸。魅惑、誘惑、御用心。

 

5話:
人の運命を司るのは、神か、偶然か。それは時の回廊をめぐる、永遠の謎かけ。
だがエマの運命を変えたのは、坊ちゃまと呼ばれたあの青年。
ガヴァネスの家の中で走り抜けた戦慄が、いま、ロンドンの街に蘇る。
次回「坊ちゃま」
200枚のハンカチを抱えて、青年が微笑む。
 

 
6話:
貴族という別世界の海に見え隠れする、坊ちゃまという氷塊。
どうやら、水面の下の階級の根は深く重い。
メイドの運命は雇用人次第の双六だとしても、
あがりまでは一天地六の賽の目次第。
鬼とでるか、蛇とでるか、階級の壁に挑むクリスタルパレス見学。
次回「デート」
エマ、あえて火中の栗を拾うか。
 


7話:
ファウストはメフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。
マクベスは3人の魔女の予言にのって地獄に落ちた。
エマは坊ちゃまに、己の運命を占う。
ここ、ロンドンの街でアスパラを買うのに必要なのは、活気ある市場と少々のポンド。
次回「取引」
ロンドンの市場には、プディングのにおい。
 
 

8話:
昨日の夜、すべてを失くして酸の雨に濡れていた。
今日の昼、花を売ってパン買う銭を追っていた。
明日の朝、ちゃちな信義とちっぽけな良心が、 瓦礫の街にケリーとの出会いを招く。
ロンドンは百年戦争が作ったパンドラの箱。質を問わなきゃ何でもある。
次回「救出」
明後日(あさって)・・・そんな先のことはわからない。
 


9話:
掃除の代償で汚れたエプロン。完璧なメイドと人のいう。
ロンドンの街に、真の教育が蘇る。
リージェント・パークエリア、メリルボーンの街に、無敵とうたわれたケリー謹製特殊女中。
指導無用、監視無用のパーフェクトメイド。この命、金30億ポンドなり。
最も高価なワンマン・メイド。
次回「ブラック・エプロン」
エマ、清潔に向かうが本能か。
 


10話:
キッチンメイドが走る、跳ぶ、吠える。包丁がうなり、油がはじける。
細い腕(かいな)が、レンジの扉をこじ開ける。
炎の向うに待ちうける、ゆらめく影はパンだ。
今、解き明かされる父リチャードの謀略。今、その正体を見せる坊ちゃまの謎。
次回「逆襲」
エマ、階級を撃て。
 


11話:
百年戦争とイギリス、坊ちゃま、エマ、ロンドン、パーフェクト・メイド。
もつれた糸を縫って、神の手になる運命の馬車が行き交う。
大英帝国に織り成される神の企んだ紋様は何?
巨大なタペストリーに描かれる壮大なるドラマ。
そのとき、エマは叫んだ。「ミスター・ウィリアム!!」と。
次回「絆」
いよいよキャスティング完了。
 
 

12話:
降り注ぐ悲しみ。舞い降りる孤独。欲望と秘密と階級の街、ロンドンが沈む。
圧倒的、ひたすら圧倒的悲しみが蹂躙しつくす。
ささやかな望み、芽生えた愛、絆、けなげな野心。
老いも若きも、男も女も、昨日も明日も飲み込んで走る、哀、哀。
音をたててロンドンが沈む。
次回「脱出」
ガヴァネスは、炎を浴びて蘇る。
 
 

13話:
何もかもが、はかない夢に消えた。
微笑みかけた友情も、 芽生えた愛も、秘密も。
そしてあらゆる悪徳も同じだ。すべてが振り出しにもどった。
エマは死んだ魂を疲れた躯に包んで、この想いを薄める為の“どこか”に向かった。
次回「ハワース」
メイドは、誰も愛を見ない。



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今どれだけの人がボトムズを知っているか分かりませんが、
一つでも笑ってもらえるフレーズがあれば幸いです。
ちなみにクメン編以降も少し考えましたが、テンプレ的にちょっと無理っぽい。
キリコ=エマなら、イプシロンはエレノア?
でもそれじゃPS…もといPM(パーフェクト・メイド)とは呼べないし、
それならイプシロン=アデーレ?
でもそれじゃフィアナ=ウィリアムを取り合う構図は変だし・・・と、
妄想するのは楽しいのですがw


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はじめまして

2009-06-10 08:58

なつかしいです。アニメ版はほとんど憶えていませんが、青の騎士ベルゼルガの方はいまだに記憶に残っております。

無題

2009-06-14 21:12

>鋒さん
元ネタ古いのに反応いただいてありがとうございます。
ベルゼルガ未見なので機会あれば見たいなぁ。

お返事ありがとう

2009-06-15 21:06

「青の騎士ベルゼルガ」は、実は小説なのです。アニメから設定だけ借りてきて独自に展開してますので・・・・ブランチというところでしょうか?どこかの古本屋さんで見かけたら手にとってみてください。

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