Fellows!15号より。
“空腹系シルクロード・ロマンス”は冒頭ページのアオリですが、
なんかアミルさんの料理や飲食がメインの漫画のようなアオリだなぁw
Fellows! 2011-FEBRUARY volume 15 (ビームコミックス)『乙嫁語り』
第十六羽第十六話。
前話でスミス関連の騒動が一段落ついたので今号の展開がまったく読めなかったんですが、
スミスを心配してやってきたカルルク達を中心にした食文化回?でした。
案内人のアリ君と共にスミスの帰りを待つ一行は
お腹が空いてきたので市場で買い食いをしようとするものの
女性陣がいるということで再度茶屋の一部を借り、
そこに食べ物を調達してくることに。
焼き飯に細かく注文をつけるアリ君や色々な屋台に興味津々のパリヤさんなど
その場を見てきたかのような生活感がいいなぁ。
出てくる料理がどれも美味しそう。
あのドーナツっぽい食べ物は何だろう?
そして、調理品は売ってないのに
「キジも美味しそう」だからと現場調達で速攻さばくアミルさんマジ器用!
バタバタ⇒ゲエー⇒スパッ の流れが鮮やかすぎw
そんな中、もしやパリヤさんにも春が!?
そしてスミスとタラスはいよいよ具体的に。
「○○から帰ってきたら俺、結婚するんだ……」という流れはある意味ヤバイですが、
さすがにそんな意地悪は無いと思いたいところ。
あと今号では連載作家陣などによる雛祭りイラストが32枚掲載されていて、
もちろん森さんも描いてます。
イラストは森さんが「雛祭り」と聞いて思い出した
森鴎外『安井婦人』の一場面。
イラスト下部にはこの作品に対する想いや
「お佐代さんは私の中の『ベストオブ嫁』」という発言、そして
身悶えして転げまわる森さんのイラストも。
これはなかなか単行本に収録されないと思うのでぜひフェローズ15号にて。
単行本用ストックは今号の24ページを足して計156ページ。
あと4コマが4ページ。
以前からの予想通り4月のフェローズでストック完了、
単行本作業を経て6月かな、『乙嫁語り』3巻は。
巻末コメント
新羽田空港が楽しすぎることに今ごろ気がつきました。
飛行機見放題、ネーム切り放題(カフェで)。
近郊に住んでたら休日ごとに新羽田空港行ってみたくなる(ヲイ
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