エンターブレインの漫画誌『Fellows!』5号から9号発売時に
一部書店と
ebtenで付属していた販促小冊子が1冊の単行本に。
Awesome Fellows! (ビームコミックス)エンターブレインの紹介ページ『メイド』『ロボット』『ミュージック』『メガネ』『チャイナ服』といったお題に
フェローズ作家陣が2~8ページの描き下ろし短編を制作。
オリジナルがほとんどですが、中にはフェローズ本誌連載作の番外編も。
本誌発売時に小冊子も揃えた方には目新しさはありませんが、
小冊子を入手し損ねた方には待望の単行本化。
参加作家は上記ebのページ参照。
今気付きましたが、連載作家の全員が参加してるわけではないんですね。
森薫先生はメイド漫画5ページとメガネ漫画8ページで参加。
■[モードリン・ベイカー]2009年6月15日のフェローズ5号発売時に一部店舗で付属した小冊子
「メイドフェローズ」に収録。
主人公の坊ちゃんは昔から世話になっているメイドのモードリンがちょっと苦手。
いつまでも子供扱いする彼女に彼は
「普通に大人として扱ってくれ」と命じます。
すると彼女は見事に“大人”として接してくれますが、
それもそれで居心地の悪さを感じた坊ちゃんは・・・
久々の新メイド・モードリン、大人の女性で妖艶ですね。
坊ちゃま15歳か。夜は悶々としてるだろうなぁ。
■[見えるようになったこと]2009年12月15日のフェローズ8号発売時に一部店舗で付属した小冊子
「メガネフェローズ」に収録。
寝室で暗い中マンガを読むようになって視力を落とした女の子が初めてメガネを買ったら、
色々なものと一緒に“別のもの”も見えるようになった、というお話。
8pでもちゃんとオチてるのがさすが。
森さんいっそ眼鏡店を舞台にした短編連作とかどうですかねぇ将来。
フェローズ9号に『チャイナフェローズ』が付属以降、
テーマ別販促小冊子はしばらくお休みでしたが、
フェローズ13号発売時に“人外”をテーマにした『人外フェローズ』で復活。
今後同様の小冊子が企画されれば単行本第2弾もあるかも。
なお10号付属の『フェローズ・レトロスペクティブ』(分冊だったので小冊子も2冊)は
9号までに作品が掲載された作家の単なるイラスト集なので
次回の単行本に収録されるかは難しいかな?
いや、10号以降の新規参加作家のイラスト追加して収録という線もあるか。
ぱふ2011年4月号まんが家大アンケートは今年も森薫がテキスト量トップ村上リコ『図説 英国メイドの日常』4月19日頃発売エンターブレイン『Fellows!』4月の16号は週刊で4分冊!?“空腹系シルクロード・ロマンス”!?『乙嫁語り』第十六話「市場で買い食い」Fellows! 2011-FEBRUARY volume 15 (ビームコミックス)