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2015-06-16(Tue)

パリヤとウマルの再会…『乙嫁語り』第四十八話/森薫、ロシアへ

ハルタ25号より。


ハルタ 2015-JUNE volume 25 (ビームコミックス)
長崎 ライチ 九井 諒子 大武 政夫 宇島 葉 川田 大智 森 薫 ほか
4047305804



第二十一話(通算第四十八話)「ウマルが来た」。






カルルクは馬の世話、ユスフは壊れた家の修理、パリヤの父は日干しレンガ作り、と
皆それぞれ村の復旧作業にいそしむ最中、それを手伝う為にウマルとその父が来訪。
どの作業を手伝えるか聞かれたウマルはいくつか答えますが、その中に意外な特技が。
一方、ウマルの来訪を伝え聞いたパリヤは一瞬で顔が真っ赤に。
しかし前回取り乱して突き飛ばしたりしたのもあって会うのを躊躇しますが、
まわりの女性陣の応援や化粧支援を得てついに再会しますが……






村への襲撃→パリヤの家が破損しエイホン家に居候という流れもそうでしたが、
今回明らかになったウマルの特技も現在のような村の復興事業時には重宝しますし、
上手く話がまわってるなぁ。

それにしても化粧後のパリヤさん、キラキラし過ぎw
おもわず
「♪今のキミは ピカピカに光って~」という歌詞が口に。
↑このフレーズをメロディーつけて歌える人はオジサ(ry







今号は24ページ。
単行本用ストックは28+24+8+24+24=計108ページ。


そして巻末コメント。
中央アジア旅行の前に、資料探しでモスクワにも行けることになりました。
最近いろいろと機会に恵まれています。

夏の中央アジア旅行についてはハルタ22号巻末コメントで触れていましたが、
その前にモスクワにも行くとのこと。
あーこれは資料探しもですがモスクワ行き自体がいい経験になりますね。
ただ、『乙嫁語り』における今後のロシアの関わり方がどうなるか、も気になるところですが。




乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)
森薫
4047302430



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2015-06-05(Fri)

月刊『創』2015年7月号:特集【マンガ市場の変貌】雑感

毎年恒例、月刊『創』のマンガ特集号が発売。


創 2015年 07 月号 [雑誌]
B00XU0UX8G



目次詳細は創出版のページ参照。
(記事書いている時点ではまだ目次載ってませんが、そのうち載るでしょう)

まずは毎年とりあえずこの表の為に買っているともいえる
大手3社(講談社、小学館、集英社)14年4月~15年3月の初版部数上位15作品の表に関する雑感。



●講談社

進撃の巨人(16) (講談社コミックス)  七つの大罪(15) (講談社コミックス) アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス) 

トップは『進撃の巨人』(第13巻、275万部)。
『七つの大罪』が去年の31万部から80万部に増えて2位に(第13巻)。
3位は去年の96.5万部から減ったものの、ここ数年安定して上位に居る『聖☆おにいさん』(第10巻、75万部)。
新しいところでは『進撃の巨人 悔いなき選択』(第2巻、55万部)、
『鬼灯の冷徹』(第15巻、38万部)、
『アルスラーン戦記』(第3巻、37万部)など。


●小学館

銀の匙 Silver Spoon 13 (少年サンデーコミックス) 名探偵コナン(86) (少年サンデーコミックス) 妖怪ウォッチ〔全妖怪大百科〕<#1-26>: TV ANIMATION (てんとう虫コミックススペシャル)

トップと2位はは去年と同じ部数で『銀の匙 Silver Spoon』(第12巻、120万部)、
『名探偵コナン』(第83巻・70万部)。
3位には新たに『妖怪ウォッチ』が(第4巻、67万部)、
さらに5位に『映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(65万部)、
11位にも『妖怪ウォッチ〔全妖怪大百科〕<#1-26>』(23万部)……妖怪のしわざ、パない(小並感)



●集英社

ONE PIECE 77 (ジャンプコミックス) テラフォーマーズ 13 (ヤングジャンプコミックス) 東京喰種―トーキョーグール―:re 2 (ヤングジャンプコミックス)

『ONE PIECE』(第76巻、400万部)を筆頭に上位15作品中6作品が週刊少年ジャンプ掲載作品。
『テラフォーマーズ』が去年の75万部から90万部になり3位に(第12巻)。
アニメ化の影響か、『ハイキュー!!』(6位、第15巻、75万部)、
『東京喰種:re』(同列7位、第2巻、70万部)といったところが新たにランクイン。








あと、総論や各特集からピックアップをいくつか。

*今年は恒例の大手3社初版部数ランキングだけでなく、主なコミック誌の部数表も掲載。
出版科学研究所の出版指標年報に掲載されたデータ(年単位)とのことで、
日本雑誌協会の印刷部数公表(3ヶ月単位)とは別になりますが、
出来れば毎年載せてもらいたいところ。

*『進撃の巨人』は年3冊単行本が出て、年間の販売部数は約2000万部で、
講談社のマンガ部門全体の売上の約1割に。

*『寄生獣』のアニメ化・映画化に伴う増刷は350万部くらい。

新装版 寄生獣(1) (KCデラックス アフタヌーン)



月刊『創』2014年5・6月合併号:特集【マンガ市場の変貌】雑感

2015-05-24(Sun)

パリヤ、刺繍に奮闘す…『乙嫁語り』第四十七話

ハルタ24号より。


ハルタ 2015-MAY volume 24 (ビームコミックス)
大武 政夫 九井 諒子 佐野 菜見 高田 築 西 公平 森 薫 他
4047305111



第二十話(通算第四十七話)「櫛入れ」。





嫁入り用に用意していた刺繍済みの布を先日の争乱で失ったパリヤ。
しかしエイホン家からティケレ用に用意していた布を「まだ幼いし先のことだから」と譲られ、
また新たに作り始めることに。
(まずは簡単なものから……)と小さな櫛入れから始めますが、
やはり苦手な作業なので何度も挫けそうに。
しかし心の中であのお見合い相手・ウマル君を思い浮かべては何度も何度も頑張って……



今までこの辺の作業が苦手だったのは、
具体的に思い浮かべるお相手が居なかった、というのもあるんでしょうね。
しかし普通は刺繍布の用意に3~4年かかるとなれば
いちいち相手が見つかってから、という訳にはいきませんわな。
とはいえ、ようやく一定のレベルで仕上げることが出来るようになったパリヤさん、
数の問題はある程度時間が解決してくれるでしょうし、
次はお互いの気持ちが通じ合うかどうか、ですね。
今回は未登場のウマル君、次はいいところ見せてくれるかな?








今月は24ページ。
単行本用ストックは28+24+8+24=計84ページ。



「 満員御礼『漫画編集者』(フィルムアート社)発売記念 漫画編集者は何をつくりだしているのか?」
5/28に「ハルタ」編集長・大場渉氏が参加するトークイベントがあるようです。
残念ながらイベントを知った時には定員に達していました。
まぁ仮に満了前に気付いていても距離的に参加難しかったですけども。



乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)
森薫
4047302430



2015-05-02(Sat)

コミックビーム奥村・岩井両氏のトークイベントが5/23に開催

私事ながら当ブログは2004年4月に開設したので(2008年に移転)、
通算すると先月で11年が経過しました。
なので2006年11月に早稲田大学で行なわれた奥村勝彦&岩井好典講演会も
当時記事にしたっけなぁ、と懐かしい気分に浸りつつ。


奥村勝彦・岩井好典 - 早稲田大学 人物研究会 公式サイト



長く続いた奥村編集長・岩井副編集長体制が2年前に岩井編集長・奥村編集総長になった
漫画誌コミックビームが2015年12月号(11月12日発売予定)で創刊20周年になります。
それを記念して5月23日(土)に阿佐ヶ谷ロフトでトークショーが行なわれるとのこと。



月刊コミックビーム創刊二十周年イヤー 記念イベント コミックビーム・ナイト in阿佐ヶ谷ロフトA



チケット発売中。
両氏のトークだけでも気になるし、他の漫画家・関係者枠に誰が登場するのかにも注目。
昔話がメインかと思いますが、今なお現在進行形のKADOKAWA体制への移行について言及…は
さすがに無いかなぁ。
それよりも個人的には、両氏が20年を振り返る際にどの辺に触れるのか、
そして「その辺」の関係者の登場があるのか、が気になるところ。



岩井編集長は最近こんなインタビューに登場しています。


「編集者はラリーで言うナビゲーターで、命を預ける存在、簡単に変えないで欲しい。」編集長の部屋(8)前編:コミックビーム 岩井好典編集長
中編以降は前編のリンクからどうぞ。



当ブログ2009年にはこんな記事も


フリーペーパー「dictionary」126号に週チャン編集長&ビーム副編集長対談



月刊コミックビーム 2015年 5月号 [雑誌]
B00UV6Y0XQ



2015-04-16(Thu)

アミルの兄・アゼルの処遇は…『乙嫁語り』第四十六話

ハルタ23号より。


ハルタ 2015-APRIL volume 23 (ビームコミックス)
入江 亜季 九井 諒子 樫木 祐人 西公平 佐々 大河 室井 大資 他
4047303690




第十九話(通算第四十六話)「北の平野へ」。


パリヤが刺繍修行をしているのと同じ時期だと思われる村では、
バダンとハルガル達から奪った武器を改修し、今後のロシアに対する備えにする動きが。
そんな中、村の長たちはアゼルらの現状についても話し合っていた。


「命は助ける。家畜も保障しよう。だが許すわけにはいかん」


あれだけ大きい騒動でしたし村人にも死傷者が出たと思われますが、
アゼルらが最終的にはアミルやカルルクを守る側に立っていたことも考慮されたのか、
命まで取られることは避けられたようです。
しかし心情的に許し難いのも確かで、結論としては
ロシアが攻めてくる可能性のある北の平野に行くように、となった模様。
「有事の場合の時間稼ぎ」
「体よく国境兵にされた」
双方に思惑はありますが、今はただ耐えるしかないアゼルは……



なんとか命は助けられ、家畜を持つことも許されたアゼル達ですが、
暮らすように言われたのはロシアからの侵略の可能性がある危険地帯。
今回の死亡フラグは回避しましたがまた新たなフラグを抱え込んでしまった訳で、
さてどうなるか。



ということで今月は8ページ。
初読時は「えっ!?」と声が出てしまいましたが、よく見ると1ページタイトルの上に
「8頁ショート・エピソード」と記述あったんですね。
巻末コメントを見ても特に体調云々が理由ではないようなので、
次回以降に大増ページの回を期待しておきます。
あと、夏の取材旅行の兼ね合いもあるでしょうけど。


単行本用ストックは28+24+8=計60ページ。


神楽坂かもめブックスで「ハルタ」の原画展開催


乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)
森薫
4047302430



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