黒い天使のブログ

Webコミック雑誌「電撃コミックジャパン」（アスキー・メディアワークス）に不定期連載された作品が
同誌の休刊で行き場を失っていたところ、一迅社から単行本化。
ちなみに一迅社は『ガウガウわー太』の時にも梅川先生に救いの手を差し伸べていて、
そりゃ足を向けて寝られませんわなぁ（単行本あとがきより）。



妊婦な日々。~漫画家梅川和実の妊娠体験記~ (REX COMICS)




内容はタイトルそのまま、梅川先生の妊娠体験記。
医学的な話から「漫画家」ゆえの職業病や葛藤、
獣医資格保有の立場から考える「ペットと赤ちゃん」といったお話など。
特に退院が延期された時に漫画家であることをカミングアウトし
病室で描く許可を貰った辺りのエピソードは
漫画家という職業の業の深さを考えてしまいます。
あと、掲載が青年誌だったので「男性でも読める妊婦マンガを目指した」とのことで、
確かに読んだ感想としては妊婦さんの旦那さんに読んで欲しい内容だなぁ、と。


それにしても「妊娠悪阻」とか「子宮筋腫」とか「切迫流産」とか
四文字熟語？に詳しくなってしまったｗ
特に「切迫流産」は梅川先生のブログでの第一報がその単語だったので特に印象的（過去記事参照）。


A５サイズ、オールカラー162ページ。






まんが、かかない?
梅川 和実



C_D_きゃら・でざ
梅川 和実



↑最近はamazonで同人誌も取り扱い中。

ガウガウわー太2 5 (IDコミックス REXコミックス) 梅川 和実 by G-Tools

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