黒い天使のブログ

出禁覚悟の出版社擬人化ギャグが、危険地帯を何とか乗り越えて第2巻発売。


飯田橋のふたばちゃん(2) (アクションコミックス)
横山 了一 加藤 マユミ




モチーフが曖昧な第1巻の表紙キャラ達と違って、
見た目まんまの角川ちゃんと芳文ちゃんは破壊力抜群。
しかも1巻の時のようにキャラがやや小さ目ならまだしも、
今回はみんなドアップ！（双葉ちゃんはオビに隠れますがｗ）
この危険な表紙に関しては、「怒られたら担当のK澤さんの責任という事になっています」とのこと。



さて第2巻ではまた新たなな生徒（出版社）が続々登場。
私が前に「白夜ちゃん…もとい、ガイドワークスちゃんが登場する日は来るだろうか」と
つぶやいてたらその後「ガイドちゃん」として登場して本当してビックリ。
（いや、でもパチンコ攻略誌がメインだし、コミリア学園には…）と思ったら、
そうかパチンコ・パチスロ漫画誌もありますね。
そして双葉ちゃんはパチンコに造詣深いから
ガイドちゃんや辰巳ちゃんは登場させやすいですわな。


その他、イッキちゃん、太田ちゃん、ぶんかちゃん、主婦友ちゃん、徳間ちゃん、
リブレちゃん、リイドちゃん、祥伝ちゃん、ジュネットちゃん、海王ちゃん、
キルタイムちゃん、フランスちゃんなどが登場。
特にBL系のキャラは造形が尖がってるなぁ（文字通りｗ）



ではここから、web連載時にツイッターでつぶやいた感想や
いま改めて読み返してのツッコミなどを羅列で。

＊「集英ちゃんの将棋スキルは元々私のもの」と白泉ちゃんが言ってますが、
その白泉ちゃんの将棋スキルは元々集英ちゃんのものだよ！

＊ガイドちゃんが登場した一方で白夜ちゃんの登場はほぼ絶望的（漫画コンテンツが無い為）
と思ったけど、ある意味コアマガちゃんがそれに近いか（系列だし）。
とはいえそのコアマガちゃんもフェードアウトしてしまいましたが。

＊「かいごろす」「誤植まみれ」「タクシー暴行事件」「ツイッターでやらかす」
「エグい人事異動」あたりが今巻のアレなキーワードですかね。
あと、秋田ちゃん全般。まぁ直接的には1回も触れてないけども。


＊各書店での購入特典にも力を入れている同作品。
comic zin用の特典にはZINちゃんというキャラが登場していますが、
メロンブックスの特典では既存のメロンちゃんを登場させているのですから、
ZINでは森薫先生キャラデザのあの2人を登場させて欲しかったなぁ。



出禁覚悟の出版社擬人化ギャグ『飯田橋のふたばちゃん』第1巻


飯田橋のふたばちゃん(1) (アクションコミックス)
横山 了一 加藤 マユミ

2月発売分まで「オトナファミ」という誌名だった
エンターブレインのエンタメ総合誌「エンタミクス」。
その今月売り6月号に、マンガ大賞2014受賞を記念した
『乙嫁語り』森薫独占インタビューが掲載されています。


エンタミクス 2014年 6月号 [雑誌]






記事は約A4サイズの誌面に3ページ。
各ページ上部5分の3がインタビュー、下部5分の2が『乙嫁語り』『エマ』の作品紹介。
インタビューはまず『乙嫁語り』連載開始の経緯から始まり、
ちょっとしたこだわりなどについても。
そして森さんの漫画家デビューの経緯や『エマ』について、
あと今後描いてみたいモチーフについて、など。
マンガ大賞2014受賞式中に合同で行なわれた質疑応答や
ミューコミ＋プラス、めざましテレビ出演時の発言と被る内容もありますが、
やはり活字できちんと書き起こされている記事はありがたいです。

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さて個人的にいくつかピックアップ。
「暗い話が続いたのでここらでちょっとエロい話を」というのは授賞式の中でも語っていましたが、
このインタビューではもう少し踏み込んでいます。

今までは比較的大人しい感じの裸は描いてますが、
今回は本腰を入れてエロスに挑みます（笑）。

エロス本腰宣言！ただし、

でも、女性が見て不快に感じるエロスは苦手ですし、
（中略）性別関係なく楽しめる内容にしたいです。

とも語っているので、男性読者はあまり過度な期待はせず、
そして女性読者もあまり心配せずに、といったところか。


あと、描きたいモチーフ、これの“擬人化”ですか！？
これはまた発表できる媒体が限られるなぁ……
我こそは！と思う関連産業の方、ぜひハルタ編集部まで連絡を！



一番近いと思われる雑誌↓
塗装技術 2014年 04月号 [雑誌]




そして巻末には森薫先生直筆サイン入り色紙のプレゼント告知も。

忘れずに応募しないと。

3月にフランスのブックフェアに招待され、
現地で3日間サイン会や講演をこなした森薫先生。
プラス行き帰りの行程にも時間かかりますし……ということで前号で予告されていた通り
ハルタ13号の乙嫁語りは短編8ページでした。


ハルタ 2014-APRIL volume 13 (ビームコミックス)
設楽清人 近藤聡乃 九井諒子 宮田紘次 大武政夫 高橋那津子 他




第十一話（第三十八話）「男湯」。
短編と聞いててっきり番外編的なものかと予想していたら、普通に本編でした。
しかも、前回の女風呂と同じ時系列の男風呂とは！





あら、風呂屋に行ったのはアニスと待女のマーフだけかと思ったら、
スミスのリクエストでアニスの旦那と案内のアリ君も風呂屋に行ってたんですね。
軽い気持ちでマッサージを頼んで悲鳴をあげていたスミスさんですが、
現地の風習風俗を肌で体験できたことには満足げ。
一方、同じく「風呂屋初体験」のアニスも大満足。
特に一目惚れ？した黒髪ロングの女性のことを想うと幸せそうで……


そして既報ですが『乙嫁語り』次回は6月のハルタ15号。
で、来月のハルタ14号は約1年ぶり、『シャーリー・メディスン』が登場！

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ゲッサン 2014年 05月号 [雑誌]



さて、以前からコラボ企画や合同イベント等を開催して仲のいい
ゲッサン編集部とハルタ編集部。
そんな両誌の編集部と作家陣が去年8月にGペンを生産しているゼブラの工場を合同で見学した件は
togetterにまとめられていますが、今度はゲッサン5月号で
その見学会に参加していた横山裕二先生の『ツールド本屋さん』がレポートされています。





横山さん、森さんの自画像描くの上手いですねー。
大場さんは安定のアゴ。
ちなみにゲッサンの市原編集長も徳島マチアソビで拝見しましたが、
たしかにゴッツイですなｗ




そして終始ハイテンションキャラとして描かれる森さんｗ
まぁ他のシーンはともかく、上記カットは森さんの「機械萌え」を端的に表していて非常に正しい！


ツール・ド・本屋さん 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
横山 裕二



ツール・ド・本屋さん 2 大泉洋さんに夢中編/島根編 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
横山 裕二




ゲッサン＆ハルタのオススメ本購入でＩＣカード用ステッカープレゼント

2013年は3月のハルタ2号＆4月のハルタ3号に連続掲載。
ハルタ第2号巻末には　

今年は『乙嫁語り』の連載に加えて
『シャーリー』をたくさん描こうと思います。

　

というコメントがあったものの、2013年後半は掲載の無かった『シャーリー・メディスン』。
まぁ2013年後半といえば『乙嫁語り』単行本第6巻収録の“戦争編“が佳境でしたから
あの合間に「13歳メイド」を挟むのも難しいですわな。


そして年が変わって2014年。
ハルタでの連載がフランス招待でやむなく減ページ（短編掲載）の流れにあわせてなのか、
1月のサイン会で要望が多かったのか、
森さんの「メイド欠乏症」が発症したのか分かりませんが、
約1年ぶりの『シャーリー・メディスン』新作が5月15日発売予定のハルタ14号に掲載決定！

ハルタ 2014-MAY volume 14（エンターブレインの予定表）

【amazon】
ハルタ 2014-MAY volume 14 (ビームコミックス)




今日はこの後ハルタ13号を買ってくる予定なので、
巻末の次号予告に載っていれば追記します。
（追記 22:00）
ハルタ13号購入。次回『シャーリー』掲載が告知されていますが
予告カットは特に無しでした。

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ちなみに去年の記事でも触れましたが
現在単行本未収録の『シャーリー・メディスン』は計132ページ。
なので来月の新作分ではまだ難しいと思われるものの、
（48ページもあれば別ですが多分24ページ前後）
あともう1回掲載、もしくは単行本描き下ろしがあればいよいよ
『シャーリー』としての第2巻、あるいは
『シャーリー・メディスン』としての第1巻が視野に入ってきました。
（たぶん後者かなあと予想）


フェローズ11号Bで2本立て…『乙嫁語り』第十二話＆『シャーリー』新作
そろそろ14歳間近？森薫『シャーリー・メディスン』3年半振りの新作


シャーリー (Beam comix)
森 薫



孤独のグルメ 【新装版】
久住 昌之 谷口 ジロー

『乙嫁語り』のマンガ大賞2014受賞に関しては
3月27日の授賞式の要約をメインに当日記事にしましたが、
その受賞による販促等をいくつかメモ。



まず『乙嫁語り』のマンガ大賞2014受賞を報じたニュースのまとめは
当のマンガ大賞公式がまとめているのでそちらを参考に。

マンガ大賞2014を記事にしていただきました！
続・マンガ大賞2014を記事にしていただきました！


そしてエンターブレインのサイトにはKADOKAWAの作品が１・２フィニッシュを飾ったということで
大賞の森さんと2位の三部けいさんによる記念合同色紙が。
三部さんは増刊時代のコミックビームフェローズに読みきりが掲載されていました。

僕だけがいない街 (3) (カドカワコミックス・エース)
三部 けい






あと、授賞式当日深夜にニッポン放送の「ミューコミプラス」に出演された際の様子が
番組のサイトに掲載されています。

『乙嫁語り』の森薫センセイを迎えて、【マンガ大賞2014スペシャル】！

後ろ姿ではありますが、森さんがこれだけ大きく写ってる写真は稀少です。

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ここからは販促関連。
まずは有隣堂ヨドバシAKIBA店のツイート。

【マンガ大賞2014】マンガ大賞2014大賞受賞作品エンターブレイン『乙嫁語り』大好評販売中です！他受賞作品もまとめてイベントコーナーにて展開しています。『乙嫁語り』６巻セットには特典としてイラストカードをお付けしています。消費税増税前の今がお買い求めのチャンスです！

どんな絵柄のイラストカードなのか気になります。


続いては紀伊國屋書店 阪急32番街コミックハウス　■のツイート。

『マンガ大賞2014』が発表され、森薫先生の「乙嫁語り」が見事大賞を獲得しました！当店では大賞受賞を記念して、「乙嫁語り」を買われた方に、森薫先生描き下ろしの特製『スリップ』をプレゼント　

こちらは②巻発売時に配っていたものです。ご希望のお客様はレジにてお申し付けくださいませ。Ｂ05-01にて展開中！

このスリップのイラストは現在『森薫拾遺集』にも収録されています。
でも現物も欲しいなぁ。



さて、現在ファーストキッチンのトレーマットに漫画誌ハルタの広告が載っているということで
私も確保してきました。



『乙嫁語り』のマンガ大賞受賞もしっかり宣伝されています。
というかやはりこの受賞をきっかけに企画された広告なのでしょうけど。
ハルタ編集部と仲のいいゲッサン編集部が
「楽しそうな宣伝してやがる。うちもこれやりたい！（笑）」と羨ましがってますｗ
ハルタ編集部によるとトレーマットは今月末までとのこと。






ちなみに、もうすぐ12日発売のゲッサン5月号掲載の『ツールド本屋さん』では
以前紹介したハルタ組とゲッサン組で行った"ゼブラ工場見学"レポートとのこと。
森さん（の自画像）が見えるので確保予定。

ゲッサン 2014年 05月号 [雑誌]



7月のフィンランドのイベントに森薫がゲストとして参加