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2024-11-23(Sat)

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2010-03-11(Thu)

森薫『乙嫁語り』を彷彿させる当時のカラー写真いろいろ

ネットをうろうろしていて、まずこちらのブログを拝見。


ヤクザとアジアと森薫(ファイルメーカーお試し日記)


ドキッとするタイトルですが、3つは別々のお話。まぁ2つ目と3つ目は繋がってるとも言えますが。
で、この記事の中で紹介されてるのがこちら。


The Empire That Was Russia : Ethnic Diversity


あーこのカラー写真については以前いくつか紹介記事読んだ気がするのに失念しておりました。
確かに『乙嫁語り』のイメージに近いなぁ。



そしてそれらの写真の撮影者、Sergei Mikhailovich Prokudin-Gorskii氏について。


セルゲイ・プロクジン=ゴルスキー Wikipedia


この記事内の外部リンク一つ目が100枚の写真一気に見られるなぁと思ったら↓
History in Colour: Sergey Prokudin-Gorsky 1909-1915



こちらはもっと大量の写真が↓
Complete Database of S. M. Prokudin-Gorsky Color Images


見てるだけで何か旅に出たくなってきたなぁw







『乙嫁語り』は次回フェローズ掲載分からガラッと展開が変わる可能性が高いですが、
これらの写真は当時の雰囲気を感じるために貴重なことに変わりありません。
検索したら日本のアマゾンには1冊だけ関連洋書の登録があるようですが、
30年前の本なので入手は難しそう。
アメリカやUKのアマゾンにはもう少し登録があるようですが。


Photographs for the Tsar: The Pioneering Color Photography of Sergei Mikhailovich Prokudin-Gorskii Commissioned by Tsar Nicholas II
Photographs for the Tsar: The Pioneering Color Photography of Sergei Mikhailovich Prokudin-Gorskii Commissioned by Tsar Nicholas II



【関連記事】
描き込まれた刺繍の数々、そして物語は意外な展開へ…『乙嫁語り』第十話
森薫『シャーリー』3年半ぶりの新作が4月のフェローズ10号に掲載


乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
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Shirley VOL 01
Shirley VOL 01
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2010-02-28(Sun)

ぱふ2010年4月号「2009まんがベストテン」号から森薫関連情報

ぱふの4月号といえば毎年恒例のまんがベストテンとまんが家大アンケート。
プラス作家別作品リストというのを以前やっていたんですが、前回から無くなってしまいました。
どの作品が掲載誌何号からのスタートか、休載が何号だったか等のチェックに便利だったんですが、残念。


ぱふ 2010年 04月号 [雑誌]
ぱふ 2010年 04月号 [雑誌]
雑草社の紹介ページ



ご存知の通りぱふは女性読者がメインの雑誌。
ベストテン投票者も毎回9割以上が女性。
ということで例年ならその結果を流し見して済ますだけなんですが、
今回はなんと長編部門で『乙嫁語り』が28位にランクイン
さらに女性キャラクター部門でアミルが10位にランクイン!
『乙嫁語り』はかなり女性にも受け入れられてるようです。


乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)


さて4月号恒例のまんが家大アンケート。
こちらでも「2009年印象に残った作品」という問いに
岩本ナオ、羽海野チカ、北上れん、志水ゆき、高尾滋、山田ユギ、幸村誠といった各先生が
『乙嫁語り』を挙げています。



そして当の森薫先生は、これも恒例になってきていますが
お気に入りの作品をすべてコメント付きで紹介しており、他の項目も含めて
3段組レイアウトの1段半、つまり半ページ使ってアンケートに回答しています。
今回森さんが挙げたのは……

いけだたかし『ささめきこと』、
すたひろ『おたくの娘さん』、
都戸利律『環状白馬線 車掌の英さん』、『群青シネマ』、
山田睦月『コランタン号の航海』シリーズ、
水城せとな『失恋ショコラティエ』、
末次由紀『クーベルチュール』、
石塚真一『東京チェックイン』、
函岬誉『嫁姑の拳』、
古日向いろは『バガタウエィ』、
大石まさる『月刊サチサチ』、
金色スイス『佐藤君の柔軟生活』、
雑君保プ『そして船は行く』、
佐野妙『森田さんは無口』、『Smileすいーつ』、
木村和昭『おかあさんがいっしょ』、
うさくん『マコちゃん絵日記』、
大井昌和『おくさん』、『ちぃちゃんのおしながき 繁盛記』、
宮成楽『晴れのちシンデレラ』、
ヨシノサツキ『ばらかもん』、
渡辺航『弱虫ペダル』、
野村宗弘『とろける鉄工所』、
ひじかた憂峰・田中亜季夫『リバースエッジ大川端探偵社』、
阿武川キネコ『姫武将政宗伝ぼんたん!!』、
さかもと麻乃『リスランタンプティフルール』、
あらい・まりこ『薄命少女』、
松本蜜柑『イエス・マスター!』

映画『ホット・ファズ』
ホット・ファズ~俺たちスーパーポリスメン!~ [DVD]

挙げてる作品が多いのもさることながら、特筆すべきはそのジャンル・レーベルの広さ。
機会があれば「あまり読まないジャンル」があるのか質問してみたいものです。


各作品にはすべてコメントが添えられています。
そして仕事やそれ以外での目標や野望といったアンケートにも回答されてます。
詳しくはぜひぱふ本誌で。



ヘリオトロープ(森薫先生のブログ)




【関連記事】
森薫『シャーリー』第2巻がいつ頃になるかなぁというお話
森薫『シャーリー』3年半ぶりの新作が4月のフェローズ10号に掲載
描き込まれた刺繍の数々、そして物語は意外な展開へ…『乙嫁語り』第十話

ぱふ2010年1月号:森薫インタビュー&『乙嫁語り』紹介
ぱふ2008年6月号 プロに聞くカラーイラストテクニック:森薫
『ぱふ』2009年4月号:まんが家大アンケートの紹介
ぱふ2008年4月号:まんが家225人大アンケート&まんが家作品リスト07



森薫関連商品一覧

2010-02-16(Tue)

森薫『シャーリー』第2巻がいつ頃になるかなぁというお話

早い所では12日に発売になったフェローズ9号。
翌13日にウチで
『シャーリー』新作がフェローズ10号に掲載という記事を書きましたが、
公式発売日の15日にはコミックナタリーにも同様の記事が。
しかも6月のフェローズ11号にも連続掲載という
公式サイトにもまだ載っていない新情報付き。



シャーリー (Beam comix)



土曜に記事書いた時には、3年半前のシャーリーが38ページだったので、
同様の量があと4回あれば計190ページとなり約1冊分ストック溜まる

4月の新作が仮に38ページだとして、以降1年に1回同量の新作があれば
3年後の2013年辺りに2巻が出るかなぁ



と大まかな予想をしてたんですが、まさか連続掲載とは!
この調子で来年も連続掲載があれば予想より早く第2巻が…!?


と思ったものの、
まだ新作のページ数はまだ不明ですし、少なくとも10号は乙嫁語りと同時掲載ですし、
(おそらく11号も?)
『シャーリー』のページ数は少なめに見積もったほうがいいかもしれません。

そうなると、2号連続掲載とはいえ2巻は当初の予想通り3年後か、あるいはそれ以上待つ可能性も?



コミックビーム Fellows! Vol.2 (ビームコミックス)


ひとつだけ確かなのは、3年半前の新作が掲載された増刊時代のフェローズは
現在入手が難しい、ということ。
今回の新作も場合によっては単行本化に時間かかるかもしれません。
なので、いつでもシャーリーに会いたい場合は
フェローズ10号・11号買っておいたほうがいいですよ、と。



【関連記事】
森薫『シャーリー』3年半ぶりの新作が4月のフェローズ10号に掲載
描き込まれた刺繍の数々、そして物語は意外な展開へ…『乙嫁語り』第十話



Fellows! 2010-FEBRUARY volume 9 (BEAM COMIX)
Fellows! 2010-FEBRUARY volume 9 (BEAM COMIX)

2010-02-13(Sat)

描き込まれた刺繍の数々、そして物語は意外な展開へ…『乙嫁語り』第十話

フェローズ9号より。
次号の『シャーリー』新作についてはこちら


Fellows! 2010-FEBRUARY volume 9 (BEAM COMIX)
Fellows! 2010-FEBRUARY volume 9 (BEAM COMIX)


第十話「布仕度」。
なのに、1ページ目上枠で
旅人が来る!シルクロード・ロマンス第9話!
と堂々と間違ってる……。





さて今回はエイホン家の居候・スミスさんに来客が現れるシーンからスタート。
(あら、スミスさん担当回か……)
と思いきや、左枠のあおり文は

居候・スミスさんの立場と秘密と謎と正体が明かされる!!……のは次号。今回の主人公は!?


引っ掛けでした。
(うわっ、騙されたw)
とその時は苦笑したんですが、まさか最後にあんな展開になるとは……






otoyome1046


ということで今回は鷹大好き少女・ティレケが主人公。
女性が嫁入り道具に刺繍した布を大量に持参する習慣の話題になり、
ティレケの準備状況は…というお話。
例によって上記見開きページに代表されるように森さんの描き込み満載!





(以下、次回予告バレ注意)


>>つづきはこちら

2010-02-13(Sat)

森薫『シャーリー』3年半ぶりの新作が4月のフェローズ10号に掲載

フェローズ9号の次号予告より。
『乙嫁語り』第十話についてはこちら



4月発売のフェローズ10号が2分冊になるのは1/19本紙既報ですが、その号に
待望の『シャーリー』新作が掲載!



shirley1007



『シャーリー』は森薫先生が商業誌デビュー前に同人誌で描いていた作品で、
13歳の黒髪おかっぱメイド、シャーリー・メディスンが主人公。
2003年エンターブレインで単行本化され、しばらくの間
『エマ』より売り上げがよかったというくらい人気に。



その後、2006年10月に新作2話(計38ページ)が
ビーム増刊フェローズVol.2に掲載されましたが、それからしばらく音沙汰なし。
去年11月に
「そろそろ新作読みたいなぁ。でもその場合どこに載る?」という記事を書きましたが、
無難にフェローズ掲載となった模様。
しかもちょうど2分割の号で、『乙嫁語り』もちゃんと載るらしいので、
森さんの作品は高確率で両方に振り分けるだろうなぁ。



あと、上記記事で触れたフェローズ創刊時のうたい文句のうち、少なくとも
“続編ものはやりません!”に関してはもうこだわっていないのが確定。
もうひとつの
「コミカライズはやりません!」に関しては
系列の角川やアスキー・メディアワークスが得意だし、当面堅持されるかな?
個人的には面白ければコミカライズでも続編でもどんどんやって欲しいところ。


(追記 2/16)
6月発売のフェローズ11号にも『シャーリー』連続掲載とのこと。


(追記 4/14)
新作紹介記事です。
そろそろ14歳間近?森薫『シャーリー・メディスン』3年半振りの新作


【関連記事】
森薫『シャーリー』の新作はどこに掲載されるのか、というお話
“A 13-YEAR OLD MAID!!” 森薫『シャーリー』英語版の紹介

【エマ・シャーリー】森薫漫画のキャラ全選手入場!!
森薫『乙嫁語り』第1巻発売記念サイン会参加記

シャーリー (Beam comix) コミックビーム Fellows! Vol.2 (ビームコミックス) Shirley VOL 01 孤独のグルメ 【新装版】

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