黒い天使のブログ

普段この手のミリタリー系雑誌はあまりチェックしてないのでよく分かりませんが、
ベタといえばあまりにベタな特集。
その銃とゆかりが深い漫画キャラクターのセットでの特集が組めるというと、
あとは知名度的に「ルパン3世とワルサーP38」とか？


COMBAT (コンバット) マガジン 2012年 09月号 [雑誌]


mono shop/商品詳細 コンバットマガジン2012年9月号









商品詳細のページに「予告なし」とあるので前号で予告せずいきなりの特集だったのかな。
特集のメインはウエスタン アームズ社が発売する「M16ゴルゴ13モデル」の紹介。
予定価格が見当たらなかったけど、いくらになるんだろう。
同社社長とさいとう・たかを氏の対談、
漫画の中で使用するM16が代わった回や使用理由を語る回の紹介なども。


ゴルゴ13 165 (SPコミックス)
さいとう たかを

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あと同社では『魔法少女まどか☆マギカ』モデルなんてのも発売予定なんですな。

【予約】【SS15】WA【ベレッタ】M92FS《まどか☆マギカ》モデル 【WESTERN ARMS】

魔法少女まどか☆マギカ 4コマアンソロジーコミック (1) (まんがタイムKRコミックス)
原案:Magica Quartet 漫画:アンソロジー

先週の次号予告通り週刊漫画ゴラク18号より。前後編の前編。





このカラーページの前に3ページほど前作ラストのモノローグがあり、この見開きも含めて
本作が前作と同じ時空であることがうかがえます。
ただし殉職（？）したのが比較的最近の200X年になっていますが。



そして時は2012年。
かつて加納によって捕らえられた凶悪犯が脱獄し、謎の協力者と共に
警察署を占拠するという暴挙に。
容赦なく警官を射殺し始めた犯人が要求したのは……




自分を捕らえた加納錠治を連れて来る事。
だが加納は何年も前に殉職しており、死人を呼び出すなど不可能。
しかし犯人は投獄中だったためそのことを知らず、
「あの不死身の刑事がオレ以外に殺されるわけがない！」と聞く耳持たず。
区切りの時間をむかえて犯人が次の婦人警官を射殺しようとしたその時……！？



ド頭に銃弾受けながら復活した松田鏡二＠ブラック・エンジェルズのことを思えば
体への銃弾ならどうとでも話を持っていけそうですが、
さて今回は前作ラストからの整合性をどうするのか、後編が待たれます。
（いや、そもそも平松漫画に整合性を求めるな！）
あと、「第01話」とあるように、後編掲載後も時々シリーズ連載しそうな雰囲気が濃厚。
もし何話も続くようなら、そのうちこの作品にも
木葉優児＆板垣重政や雪藤洋士が出てきたり？
ただ松田さんだけは難しいだろうなぁ、キャラの造形的にｗ



平松伸二『ドーベルマン刑事』週刊漫画ゴラク次号に前後編で復活
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以前からサイン会やトークショーの際に話が出ていましたが、
1975年から1979年にかけて週刊少年ジャンプに連載された
『ドーベルマン刑事』（原作：武論尊、作画：平松伸二）が、
33年の時を経て「週刊漫画ゴラク」4/27発売号で復活。





タイトルは『新ドーベルマン刑事』。
クレジットは「原案：武論尊、作・画：平松伸二」となり、今作はストーリーも平松先生担当の模様。
主役も同じく加納錠治のようですが、前作との整合性はどうするのかな？
まぁキャラクターは違いますが


「いんだよ、細けぇ事は！」

ですかねｗ

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『ドーベルマン刑事』といえば過去に何度も映像化されていますね。
まずは映画。


ドーベルマン刑事 [DVD]






そしてドラマ。
原作と同じなのは人物の名前のみで内容は全くの別物だったようですが。

爆走!ドーベルマン刑事ミュージックファイル





あと、Ｖシネマ。

ドーベルマン刑事 [DVD]




あとパチンコにも。


竹内力によるＶシネマが1996年と結構前なので、
最近『外道坊』『ブラック・エンジェルズ』と映像化が続いてる平松作品、
また動きがあったりするんでしょうか。
そして個人的には、原作付というのがネックだった加納錠治が復活したということで、
雪藤洋士、松田鏡二（ブラック・エンジェルズ）、
木葉優児（マーダーライセンス牙）、
外道坊（外道坊）らに加納錠治を加えた
『スーパー平松大戦』の企画をぜひお願いしたいところ。


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ザ・松田~ブラックエンジェルズ 2巻 (ニチブンコミックス)
平松 伸二

毎年恒例、月刊『創』のマンガ特集号が発売。


創 (つくる) 2012年 06月号 [雑誌]



目次詳細は創出版のページ参照。
まずは毎年とりあえずこの表の為に買っているともいえる
大手3社（講談社、小学館、集英社）初版部数上位の表に関する雑感。

●講談社
去年のトップ2だった『のだめカンタービレ』『バガボンド』がそれぞれ連載終了・休載で単行本が出ず、
トップが『進撃の巨人』に（第6巻・105万部）。
続く2位の『聖☆おにいさん』（第7巻・100万部）の2作品が共に
基幹誌ではなく派生誌（別冊少年マガジン・モーニング2）発であり、
いかに漫画誌と単行本の読者が乖離しているか、というのが特集総論の冒頭。
3位は『FAIRY　TAIL』（第29巻・63万部）




●小学館
1位は『名探偵コナン』（第72巻・72万部）。
2位にいきなり『銀の匙 Silver Spoon』（第2巻・50万部）が。今月発売予定の第3巻は初版70万部だとか。
3位は『僕等がいた』（第16巻・46万部）。
『MASTARキートン完全版』第1巻が20万部で11位（同数多数）というのに驚き。




●集英社
別格『ONE PIECE』400万部（65巻）を筆頭に、『NARUTO―ナルト―』（第55巻・160万部）、
『HUNTER×HUNTER』（第29巻・148万部）。上位15作品中9作品が週刊少年ジャンプ掲載作品。






同表では例年通り各社15位まで掲載されています。
ただ、毎年思うんですが、そろそろ3社以外（角川グループ、スクエニなど）の初版部数も
項目を作ってほしいところ。

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あと、各特集からピックアップをいくつか。

＊週刊少年ジャンプは発行部数がここ数年283万部を保つ。
最近の『ONE PIECE』休載時の落ち込みは約6万部で一時期の半分だとか。

＊マンガ特集ではあるが、ライトノベル特集・アニメ特集も各10ページ。
特にアニメに関しては毎年記事がありましたが、ライトノベル単独でこれだけページ数使うのは
このマンガ特集号では初めてかな？


【関連記事】
月刊『創』2011年5・6月合併号：特集【マンガ市場の変貌】紹介
『MASTERキートン』完全版第1巻＆第2巻同時発売 A5版でカラーページを再現

MASTERキートン 1 完全版 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
浦沢 直樹 勝鹿 北星 長崎 尚志

本編完結から3年というタイミングになぜか刊行されたガイド本。
『ドリフターズ』からの新規読者さん向けという目的が一番ですかね。


HELLSING official guide book~ヘ (ヤングキングコミックス)
平野 耕太 OURS編集部





内容はガイド本定番のキャラクター紹介や名シーン・名台詞集・用語集、
座談会、過去分や新録のインタビュー。
で、個人的な目玉はやはり雑誌の休刊で文字通り幻となっていた
「ぱふ」掲載分のインタビュー収録と新規インタビュー。
その新規インタビューはほぼ過去2回のぱふインタビューを踏襲した流れなので、
以前の紹介記事を読んで頂ければ大体のイメージがつかめるかと。


ぱふ2005年12月号：平野耕太インタビューはＲ－１８指定
ぱふ2009年5月号：平野耕太インタビューは今回もＲ－１８指定



この2回に、新録分を加えたのが「インタビュー3部作」という感じか。
どうせなら「ぱふ」1999年11月号に掲載されたインタビューも収録して欲しかったところですが、
2005年分ほどハジケておらず比較的真面目に受け答えしてるので入れなかったのかな。

ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス) 平野 耕太 by G-Tools